戦争は女の顔をしていない 5

  • KADOKAWA (2024年8月16日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784049158984

作品紹介・あらすじ

500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第5巻が登場。

みんなの感想まとめ

戦争の過酷さと女性の強さが交錯する物語が描かれています。第5巻では、第二次世界大戦の独ソ戦を舞台に、従軍女性たちのリアルな体験が漫画として表現されています。女性が戦場で直面する困難や、女性らしさを保と...

感想・レビュー・書評

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  • だんだんと読むのが辛くなってくる
    次巻は、読めるかな…

    女性が女性として、女性に扱われないって
    国のために頑張ってるのに、女子トイレも女風呂も断られるってありえない

  • 『私が一番きれいだったころ、戦争があった』
    敗戦した日本人の詩人である茨木のり子さんがそう詩に書いた。
    そして、勝戦国で戦うこと選んだ女性が同じことを語った。
    戦争は勝っても負けても被害者しか出さない。
    同じことを何度繰り返しても人は変わらないことが切ない。

  • ノーベル文学賞受賞作家<スヴェトラ-ナ・アレクシェ-ヴィッチ>原作、漫画家<小梅けいと>さん区切りの最終巻。〝何人かの会見で気づいたことだが、女性たちが何の話をしていても必ず(そう!)「美しさ」のことを思い出す。それは女性としての存在の根絶できない部分。…私は色白なほうがいいから、いつも凍傷だったらいいのになんて思った。でも翌日には、黒くなったわ…〟

  • スヴェトラーナ・アレクシエービッチの『戦争は女の顔をしていない』のコミック版の第5巻。原著の各エピソードを個別に漫画化しているので、順番も沿っていないので何巻まで続くのかはわからない。おそらくは第一巻から漫画化しやすいエピソードから採用していたのだろうから、あとどれくらいのエピソードが残っているのだろうか。しかし、この巻の話においてもそれぞれのエピソードが一つの物語をきちんとなしている。それぞれの個人の体験がひとつひとつが重いことの現れなのだと思う。

    スヴェトラーナ・アレクシエービッチの『チェルノブイリの祈り』の増補版、既刊の1.8倍の増補改定、が数年前に出ている。そろそろこちらも読んでみないとな、と思う。

  • 第二次世界大戦時の独ソ戦が舞台、戦時の体験を女性の目線で描かれた原作を漫画化したもの第5巻です。兵士として戦場で過ごす中でも女性らしくありたいと、いろんな工夫をして過ごすのですが、上官からは相応しくないと叱責される場面が印象的でした。いかに過酷な環境で非日常の連続であったのかがよくわかります。
    現実の世界でも戦争状態の場所があり、いろんなことを考えさせられます。

  • SNS経由で新作は常に目を通してきているマンガ化の最新刊。従軍した女性の戦中や戦後の苦しみやいかに日々を生き延びたかが中心だが、夫が帰還後すぐに連行されラーゲリから戻るまでけっきょく10年余り待った妻の話などもある(第29話)。ソ連でも日本と同じように「生きて虜囚の辱めを受けず」とか「非国民(の縁者)」という発想の犠牲になった人がいたし、戦中の無茶な政策の責任を追及したくても怖くて沈黙したままでいることを知る。

  • 第二次世界大戦の真実を明らかにする…。
    500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を
    拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。
    『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、
    第5巻が登場。

  • 726-ア-5

  • おすすめ資料 第619回 老若男女問わず読んでいただきたい一冊(2025.10.3)

    ウクライナ人のノーベル文学賞受賞作家、アレクシエーヴィチ氏の第一作を小梅けいと氏がコミカライズした作品の第5巻が出版されました。

    第2次世界大戦中の独ソ戦、いわゆる"Великая Отечественная война"(大祖国戦争)時に、年端も行かない少女たちが兵隊として戦わざるを得なかった悲劇が描かれています。

    「兵隊であることが必要だった。でも私たちはそのうえかわいい子でもいたかった・・・」

    この言葉の深みと重みを次世代に伝えていくことが私たちの使命ではないでしょうか。

    在学中にまずはコミックで、次にアレクシエーヴィチ氏の原著で読んでいただきたいと思います。

    【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
    https://library.kobe-cufs.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BK00369076

  • 毎回泣ける

  • 戦場でも女であることを忘れない女性たちの話や、元捕虜とその家族の話が印象的だった。

  • 1話読むだけでも自分が起きたことのない時代、経験したことのない戦場の空気と、その中で必死に生きた女性たちの感情が伝わってきて胸が苦しくなる。
    自分がいかに幸せな時代を生きているか、家族で日々穏やかに暮らせることに感謝したくなる。
    軍の中で必死に戦う女性たちの姿が現代の企業や官公庁中で働く女性たちと似ている気がして、男性が作った組織の中で幸せになれる女性はいるのだろうかと思った。

  • M/コ/5

  • 戦争は男性仕様ってのも嫌な話で、そもそも暴力性を抑えることが出来れば、性別から論じる必要もなかろうに、って思っちゃう。単なる理想論だろうけど。それにしても、戦争反対。

  • シリーズも5冊目。今回はなんていうか前巻よりよかった。一番インパクトがあったのはやっぱり1巻で、そのせいかしばらく慣れのようなものも感じてしまってたのだけど、今回は「女らしくありたい気持ち」の話がまとまってて、戦場にあった女性についてより意識できた。

  • 2024年8月19日購入。
    2024年9月15日読了。

  • 986/ア/5

  • 今病院まで読んできた全ての巻に通じるが、女性ならではの戦場での苦労と工夫がたまらない。女でありながら男として兵士としての役割もプラスされ、男以上に大変だったはずだ。
    戦争をしてはいけないとつくづく思う。

  • 背ラベル:726.1-コ-5

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スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの作品

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