わたし、二番目の彼女でいいから。8 (8) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2025年3月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784049159141

作品紹介・あらすじ

 教育実習生として東京に戻った桐島。そこには、橘さんの妹・みゆきちゃんの姿があった。桐島は彼女を透かして、高校時代の鮮烈な恋情を改めて感じとる。

 一方で、やるべきこともあった。己が粉々に砕いた、京都の人間関係の修復。つまり、泣かせた相手を、もう一度笑わせることだ。
 それがどれだけ傲慢なことでも。
 それがどれだけ身勝手なことでも。
 そう願ってしまうのは、きっと罪なのだろうが――。

感想・レビュー・書評

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  • 京都組とも元通りとは行かないまでも、一緒に過ごせるようにはなって来た。後は早坂さんか、橘さんか。遠野や宮前も魅力的なキャラクターだから、それぞれのIFルートなんかもあったらよかったなーと思ってしまう。

    みゆきもだけど、みんなお互いにマウントを取りあう姿はIQが低く感じられて面白かった。

  • いやー、面白かった。遠野とこじれて、早坂さん橘さんと教育実習生をし、宮前と同棲していて、みゆきちゃんに言い寄られていて、桐島の状況が益々悪くなっているなと読んでいたら。桐島が三正面作戦とか言い出し。浜波が「また変なことをいいだした」と言った時には、またダメなフラグが立ってしまったかと思ったが。今回の桐島は、京都の人間関係を戻し、宮前を元いた場所に戻し、みゆきちゃんと区切りをつけ、三方面全部を解決し、頑張ったなー。そして、最後は、早坂さん橘さんとの関係の決着に向き合うのか、この分なら綺麗に終われそうだな。

  • 【Bookwalker】表紙に描かれた宮前さnと遠野さんの笑顔。もうこんな楽しそうな笑顔の二人の姿を見ることはできないだろうと思っていたので、(自業自得とはいえ)桐島の踏ん張りでここに辿り着けたことに感激しています。とはいえそこに至るまでの流れはいつもの「二番目彼女」ノリだなという感想を抱きましたが。そして今回は紆余曲折あったものの、”あの”桐島の確かな成長も感じられて感慨深いですね。さて次回が最終回とのこと。桐島は橘さんと早坂さんとの関係にどう決着をつけるのか。楽しみにしています。

  • 不道徳ラブコメディもとうとう8冊目。

    さすがにここまでくると
    ちょっと無理やり気味なブーストもありつつ。

    なんとかちゃんと終結に向けて物語が進んでいて安心感。

    次巻、9巻が最終巻となるようです。

    最終決戦、“勝者”はいるのか、いないのか。

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著者プロフィール

Vtuberデザイン、ゲームキャラデザイン、ライトノベルイラストなど様々な領域で活動するイラストレーター。近刊に『わたし、二番目の彼女でいいから。』『かまって新卒ちゃんが毎回誘ってくる』など。

「2023年 『わたし、二番目の彼女でいいから。6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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