宮澤くんのあまりにも愚かな恋 (2) (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2025年2月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (278ページ) / ISBN・EAN: 9784049160963

作品紹介・あらすじ

 瑠音と正式に付き合うことになった矢先、果南と肉体関係を持ってしまった。俺と果南の関係に怪しいものを感じ取った瑠音は、しかしまだ何も問い詰められずにいた。
 あれから一週間。その間になんとか問題を解決するつもりだった。果南とは親友同士に戻り、瑠音とは裏表のない恋人に戻る。そのつもりだったのに。
「言ったでしょ、親友……。私はバレちゃった方が君を独り占めできて嬉しいんだよ?」
 あざとくも破滅的な果南の企みの前に、事態はただただ悪くなり続ける。
 そして―ー。「さよなら、ワタ」

感想・レビュー・書評

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  • 最初は果南との関係について読み進めることがツラいくらいの性描写があり、この物語はどこへ向かっているのだろう?と思った。「特殊性癖教室」の方がよっぽどおとなしかった気がする。前巻はこんなに露骨だったかな?そのせいでなかなか集中して読むことができず時間がかかった。このシリーズは今作で完結ということでハッピーエンドとは思わないが、バッドエンドではなく、純粋によかったと思う。二人の関係性については、自分だったら許容できないなぁ。先の展開が読めず、緊張感のある読書体験だった。

  • 果南との爛れた関係をズルズルを続け、トイレでの行為も発覚し破滅への道まっしぐらかと思ったけど、幻想の中でルインと仲直りをし、お互いに浮気公認という形で復縁。後日談では半年経っても2人の関係は続いているけど、果たしてさらにその先はどうなることやら。

    果南妊娠のバッドエンドでなくてよかった。改稿前は果南エンドだったらしいが…。

  • 主人公・宮澤と「親友」果南の生々しいやりとりを描くイントロダクションからスタートする第2弾。前回のラストシーンを読んでこれはサスペンスだと思ったけれど、官能小説を突き抜けたあげく、オカルトに行き着くという予想外の展開に呆然となりますが、それを経た「愚かな恋」の(穏便な)結末としては上々の落としどころではないかと思いました。二人の「愚か」で歪な恋の行く末が、せめて幸せに満ちていますようにと願ってやみません。怪作。

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著者プロフィール

1992(平成4)年生まれ。三重県津市出身。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。第22回スニーカー大賞・特別賞を受賞し、デビュー。将棋アマチュア二段。

「2023年 『シュレディンガーの容疑者 学者警部・葵野数則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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