萌梅公主偽伝〈上〉 (1) (メディアワークス文庫)

  • KADOKAWA (2025年2月25日発売)
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784049161991

作品紹介・あらすじ

 十八歳の螢月は、静かな村で穏やかに暮らしていた。しかし、近隣一の美少女と評される妹・月香が突如行方不明となり、平穏な日々は崩れ去ってしまう。途方に暮れる螢月だったが、そんな彼女の前にかつて怪我の手当てをしてやった男が現れる。
「螢月殿に、婚姻を申し込みに参った」
 その男は、なんとこの国の次期国王・世太子だという。戸惑いながらも王宮へ連れられた螢月が目にしたのは、偽名を使い、国王の娘・公主として傅かれる月香の姿で――?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 新たに見つかった公主は、行方不明の妹――。
     十八歳の螢月は、静かな村で穏やかに暮らしていた。しかし、近隣一の美少女と評される妹・月香が突如行方不明となり、平穏な日々は崩れ去ってしまう。途方に暮れる螢月だったが、そんな彼女の前にかつて怪我の手当てをしてやった男が現れる。
    「螢月殿に、婚姻を申し込みに参った」
     その男は、なんとこの国の次期国王・世太子だという。戸惑いながらも王宮へ連れられた螢月が目にしたのは、偽名を使い、国王の娘・公主として傅かれる月香の姿で――?

  • 頭の悪そうな成り代わり公主が下巻でザマァされる感じなのかな。でも、お人好しだから無理かな。墓穴掘って自滅くらいろうか。でも、普通、王族騙ったら斬首やで。

    どうでもいいけど、村長の息子がクソ野郎過ぎてあっちにもザマァしてくれないかな、と思ったりなどした。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

端正な文章で冒頭から力強く読者を作品に引き込み、独自の物語を描き出すストーリーテラー。ミステリ要素もある緻密な構成と、ドラマチックな世界観を描き出す筆力の高さを評価され、2019年度に「富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト」でファンタジー部門特別賞を受賞。本作はそのカクヨム掲載受賞作「雪花妃伝~藍帝後宮始末記~」を、大幅な改稿・加筆のうえ2巻に分冊し、上梓したものである。

「2023年 『雪花妃伝 ~藍帝後宮始末記~ 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

都月きく音の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×