秋日子かく語りき (あすかコミックス)

著者 : 大島弓子
  • 角川書店 (1988年1月発売)
3.65
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  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049240313

秋日子かく語りき (あすかコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • リリース:(淳子さん)

  • 母が大島弓子のファンで、ほぼ全作をそろえている関係で読みました。
    昔の、ドラマティック少女漫画!といった作品もいいけれど、私はこの時期に書かれた作品が一番好きです。よけいなものを排除した、シンプルですっきりとした作品たち。大島弓子らしさが確立されています。そして言いたいところはシンプルに伝わってくる。
    シンプルな絵柄も好きなのです。お話もそうだけれど、どんどん絵もシンプルになっている。

    収録作品は、
    「秋日子かく語りき」
    「ロングロングケーキ」
    「庭はみどり川はブルー」
    「水の中のティッシュペーパー」

    どれも良い。
    私は特に「ロングロングケーキ」「庭はみどり川はブルー」が好きです。後者のタイトルは謎だけど(昔から、大島さんはタイトルづけが苦手と言っていたからなぁ……)。

    SFのような。
    何の話なのか簡単に。

    「秋日子かく語りき」
    事故で死んだ主婦が、女子高生秋日子の体を一週間借りる話。

    「ロングロングケーキ」
    主人公の男子学生の元に、体の形を何にでも変えられ、人の考えを読み取ることが可能な「宇宙人」がやってきたのだが、、、という話。

    「庭はみどり川はブルー」
    突然死んでしまった「私」が、幼稚園児の娘の体に入って生活する話。


    「水の中のティッシュペーパー」
    予知夢を見る暗い女子高生の話。

    なぜかあらすじを書くと陳腐に見えますが……。
    読むと大島弓子ワールドが繰り広げられているのです。
    本当におすすめです。

  • これ読んだときは若すぎて、なんだか良く分からなかったけど心に残った。そんなマンガです。現実とファンタジー。厳しいのはどちらで、甘いのはどちらなのでしょうか。自分が今生きているのはどちらなんでしょう。

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