つるばら・つるばら (あすかC)

  • 角川書店 (1988年10月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784049240672

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

現代日本に生きる主人公が、前世の世界を探し続ける物語は、穏やかでありながらもどこか狂気を孕んでいます。おとぎ話の中の住人のような感覚が漂う中、読者は主人公の心の旅路に引き込まれます。感想の中には、実家...

感想・レビュー・書評

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  • 実家にある。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      りまのさん
      大事に思うから、予想外の場所に仕舞ってしまったとか?
      りまのさん
      大事に思うから、予想外の場所に仕舞ってしまったとか?
      2020/08/23
    • りまのさん
      たぶん、自分で落としたのだと、思っています。
      たぶん、自分で落としたのだと、思っています。
      2020/08/23
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      りまのさん
      りまのさん
      2020/08/23
  • おとぎ話の中の世界の住人が、間違って現代日本に生まれたような違和感。
    現実世界にいながら前世の世界を探し続ける”たよ子”の世界は、穏やかで綺麗だけれど、狂気を感じました。

  • 実家に帰ったので捜索してみた。

    置き所がないプラスチックケースにいれられたまんがたち
    封印をとくのがこわい巨大な段ボール
    そのへんの棚にうち捨てられたように置かれた本やまんが・・

    この途方もないのはなんだ!
    と思ってブクログに登録して(記憶の)整理~と思ったら

    わたしの漫画 は約440冊

    あとの少女漫画(紅茶王子とか放浪息子とか)や古き良きジャンプ漫画(封神演技とかスラダンとかゆうはくとか)や
    ヘルシングやモンスターとかマスターキートンとか
    あとは兄の名誉のためにだまっとくけど
    わたしも読んだあれやこれは
    みんな兄が買ったものでした。
    (たぶんわたしと同じくらいあるなこれ・・500いくかも)

    あとは母が買ったのだめや
    母が昔買ったべるばらとか
    父が買ったやつとか
    わたしが買ったけどあきて途中で妹にあげた犬夜叉とか
    おじさんが集めてた手塚治虫や石ノ森や松本まんが・・

    うちはほんと、まんがいっぱい

    で、自分の漫画みてたら
    途中でかうのやめちゃった(何巻まで買ったかわすれたまんが)があったりしたので
    そのうちちゃんと集めようと思う

    もっとあると思ったまんがたちは
    わたしのじゃないのでした。

  • 幼稚園のときに衝撃を受けすぎました。思えば大島弓子に大きく影響されてるのかもしれない。

  • 【夏の夜の貘】
    もっとも好きな作品の一つになり得るかも知れない。
    大島弓子の描く作品では
    大人はみんな浮気をするし
    子どもはみんな失恋をする

    大人はみんな失敗をして
    それを取り返そうとして生きてるのだろう

    子どもはみんな夢を見て
    やがて現実を知るのだろう

    「いつもだれかをかばって
     自分がきずつくんだ 」

    走次は兄に対してそう感じているが、
    その実、きずつかないようにしているのは自分だ。

    もしかすると、それ自体が
    つまり彼の言うところの「精神年齢の異常発達」が
    そもそも彼自身の精神を守るための防衛機制だったのだろう

    「このしずけさがぼくを大人にしたのだ」

    そうあるとおり、家の中のしずけさ
    すなわち両親の不仲
    兄の家出
    祖父母の白痴化

    4人のハイキングのときはまだかろうじて存在していた家庭の愛情がついにその家から失われた時
    彼は大人のフリをするしか生きていかれなかったのだ

    けれど彼はあたりまえのように打ち破られる
    子どもは自分では無力で、何一つ叶えることはできない
    子どもの夢は、大人によって破られ、奪われる

    過程の愛情の喪失は、通常あるべき挫折ではない
    だから彼は大人になった
    しかし、彼の憧れと、その失意は、子どもだけが通ることのできる挫折だった
    そのきらめくような苦しみを通じて、彼は子どもに戻ることができたのだった
    年相応の、感情を抱くことが
    やっとのことでできたのだ

    いろいろな理由で背伸びをせざるを得ない境遇にある子どもたちは、たくさんいる
    自分もそういう部分があったと思う
    そういう彼らに、この作品が福音となるのではないかと思った
    少なくとも自分にはそうであった

  • 初版

  • このはなし、昔読んだときはちゃんと分からんかったけど、すごく好きだなぁと思う。優しくて。

  • 大島弓子のやさしく厳然とした絶望感は根が深い。あまり子どもの時には読まない方がいい。

  • どんな人とどんなつながりをもてば、それは「家族」になるんだろうか。この短編集には「お父さん」も「お母さん」も、「息子」も「娘」も「きょうだい」も出てきません。かれらはすでにそこにいるのではなく、あるきっかけで彼らに「なる」のであり、ともするとすぐ彼らではなくなってしまう、そんなようなあわいのようなものを、淡い線で柔軟に描く。少女漫画の域、超えてます。

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著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大島弓子の作品

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