すばらしき昼食 (あすかコミックス)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 78
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049242430

感想・レビュー・書評

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  • 大島弓子が飼っている猫のサバ。
    大人のそっけない男性としてあらわされていますが、十分かわいさが伝わってくる。

    猫のかわいさを表現するのに、大人な男性(ただし、少年性を持った)で、表現すること。

    これはさすが少女漫画の大家だけあるなと関心しました。

    • りまのさん
      ああ、良かったです。手元に大島弓子さんの本が、「キャットニップ3.」しか無いものですから、ちょっと不安に思いました。サバは女の子だったと記憶...
      ああ、良かったです。手元に大島弓子さんの本が、「キャットニップ3.」しか無いものですから、ちょっと不安に思いました。サバは女の子だったと記憶しています。絵を見ると、♂ みたいに見えますよね。 (^^)
      2022/01/20
    • deroderohさん
      コメントいただいて、より一層、作品が面白く思えました!
      ありがとうございます。
      コメントいただいて、より一層、作品が面白く思えました!
      ありがとうございます。
      2022/01/20
    • りまのさん
      こちらこそ、大好きな大島弓子さんのレビューを拝見できて、嬉しいです。
      ありがとうございます!
      こちらこそ、大好きな大島弓子さんのレビューを拝見できて、嬉しいです。
      ありがとうございます!
      2022/01/20
  • 初版

  • 「はじまるかもしれない あたしの見たいこと 聞きたいこと 話したいことが はじまるかもしれない」

  •  大傑作『夏の夜の獏』の逆で女の子の精神が大人で大人のような姿で描かれる読み切り『恋はニュートンのリンゴ』がとても面白かった。心が大人で頭が天才的によくても子供じゃどうしようもなくて、内面が成熟しているからこその苦しみが描かれていた。

     『本と雑談ラジオ』のイベント用に久しぶりに読み返した。

  • 極普通の毎日の中に、ふとふんわりとした哲学を感じてしまう。

    そんな中で理由も無く目の置くがツーンと熱くなる瞬間の切り取りの中にネコがいる風景。

    この不思議にも奇妙な世界・・・惹かれます☆



    で、オバサンが少女になってもいいじゃないかって思ってしまえる(笑。



    久しぶりに大島ワールドにうっとり。

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著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大島弓子の作品

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