壊れはじめた天使たち (1) (あすかC)

都筑せつり

• 角川書店 (2000年2月25日発売)

感想・レビュー・書評

[彩波（いろは）さんの感想 · 2016年1月6日]

絵が綺麗で、設定も面白そうだから買った本。
とはいえ、半年に1話ずつ書いていそうなので、最初の頃は表紙とだいぶ絵の印象が違います。
人はこうやってうまくなっていくんだなあ……と思ったりもする作品です。

物語は藤原惇という男装の麗人が主人公。
彼女には、人に言えない力があって、それは水を自由に操ることができる、というもの。
ただそれにはいろいろ曰くがありそうで……でも、今回はそこまでは触れられず。

これから主要になってきそうな登場人物と惇との出会いがメイン。
学年1の優等生で、本性は女好きな美人・生島紅羽。
女装の保険医・紫月先生。

……その他にもいろいろな人が出てきましたが、残りはゲストかなあ……という感じで、主要なメンバーはこれくらいだと勝手に思っています。

そしてこれから惇の過去と力の秘密が明らかになるといいなあ……と思います。
まだまだ始まったばかりなので、きちんとした評価はできないのでこのあたりで。

[booklog-01さんの感想 · 2013年12月20日]

日本の漫画買ってどうしてこうも書き込みが多いの…！
書き込みというか、繊細っていうか。まあ、そんな感じですよね。
一見すると男の子？！って感じの藤原惇が主人公。こうも繊細で難しいと言われているジャンルへの挑戦はこんな感じだった、という…。
私には難しすぎるみたい。でも読むぞ。

[彩綺 月さんの感想 · 2004年10月12日]

表紙買いしたんだけど、なかなかいいオハナシでした。心を病んでる人を助けていくような内容でねー。結局、私はそういう話が好きなんだろうなぁ。