たんたのたんけん (新しい日本の幼年童話 1)

著者 :
  • 学研プラス
3.91
  • (54)
  • (42)
  • (57)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 901
感想 : 57
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (65ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784051046088

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 男の子 たんの・たんた の誕生日に謎の手紙がとどき、入っていた地図をもとに探検が始まる。

    探検の中で、自分にそっくりの行動をするひょうのこども バリバリ・バリヒと出会い、二人で協力した探検になる。

    こどもの頃、すぐに出会た子供と仲良くなって、昔からの友達のように遊んだことを思い出す。

    そのワクワク感、非日常でありながら心が通じ合っているような。

    大枠はシンプルなストーリーなんだけど、デティルが、文章のリズムや出てくる内容が何ともかわいらしくワクワクする雰囲気に満ちている。

    絵も相変わらずこの世界観に合っている。

    もはや、だれにも真似できない職人芸。

    子どもに読み聞かせても、目をきらきらさせて笑ってました。
    こういう本作るの相当難しいはず。

  • たんけんしておもしろかった

  • たんけんが楽しそだった。

  • 一緒に探検に出かけるのが楽しかった。
    なんども読んでと言われます。
    ジャングル入ってからさらにワクワクしてました。

  • たんたがひるまでなめられるあめをかって、ちーたーもひるまでなめられるあめをかったら、おみせやさんが、「そのまえばでがりがりしたら、ひるまでなめられませんよ」といったところが、おもしろかった。
    たんたとちーたーが、せんぶおなじたんけんをしたところも、おもしろかった。

  • 花菜は読んだ

  • しらないひとのおたんじょうびなのに、
    トラがいっしょにたんけんしてくれるのが、
    ふしぎで、トラがたったからびっくりした。
    いいなとおもった。

  • 「八月二十九日は、「たんの・たんた」の五歳のお誕生日。たんたが朝飛び起きて窓を開けると、白いふうとうが飛びこんできました。開けてみると、曲がりくねった太い線と細い線や三角や丸、矢印が。どうやら、たんけんの地図のようです。

    早速たんたは、たんけんに出かける準備を進めます。向かったのは、ぼうしやさんと、おかしやさんと、おもちゃやさん。たんけんに必要なものを探していきますが、あれあれ? いちいちたんたの真似をして後からついてくるのはいったい誰なのでしょう? その子に気づかないまま、準備が整ったたんたは、たんけんにいざ出発します。 向かう先は、地図に書いてあった「ライオン山」。松の木に登ったり、しっぽ川を飛び越えたり。夢中で進むたんたの後ろをちゃあんとさっきのかわいい子が真似しながらついてきていて‥‥‥。」

  • K
    五歳二か月

  • 小さい頃読んで,読むたびにどきどきわくわくしていました。大きな大きないちごあめを買って私も探検したいと思いました!新しいことに挑戦する元気をもらえます。
    ―G.S.先生

全57件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

中川李枝子 札幌に生まれる。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ<いたどり>の同人として創作活動を続けた。1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。主な著書に、童話『ももいろのきりん』『かえるのエルタ』、絵本には『そらいろのたね』『はじめてのゆき』「ぐりとぐら」のシリーズなど、多数ある。東京在住。

「2022年 『ぐりとぐらカレンダー2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中川李枝子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×