たんたのたんてい (新しい日本の幼年童話 8)

著者 :
  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784051046156

感想・レビュー・書評

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  • 昔自分が小さいときに読んだことがあるというのを、息子に読み聞かせをしていて気づきました。

    そうそう、この歯磨きのお話、わくわくしながら、どんな味なのかな、誰のかなと、自分なりに想像したりして。何度も読み返した本でした。私が読んだのは、学研の黄色いシリーズだったので、表紙を見ただけでは思い出せませんでした。

    息子、とても気に入って、お天気の悪い週末の午後に一気に読み聞かせて終わってしまいました。楽しんでくれたようで、また読みたいと言って持ってきてくれます。
    出てくる動物たちに興味があるようで、そんなはずないとか、探偵ごっこをして遊んでいます。

    最近教えてないのに、ひらがなにも興味を持ってきてくれたようで、気づけば平仮名が書いてあるオモチャを見て、いくつかの平仮名を書いてくれました。夏の間に少し平仮名を教えてあげてもよいかもしれません。こういう本を読めるようになってくれたら。

  • 図書館より。

    遠い昔に読んだのだけれど、よく考えたらこれらの絵本がわたしのミステリ遍歴の走りだったりして?(笑)

    たんたが持っていた「虫めがね」に憧れて、わたしもせがんで買ってもらったっけ。いつもお気に入りのポシェットに入れてた。
    小学校時代に、探偵ごっこにうち興じたこともあるんですよ、こう見えて…=ω=

    中川さんのほかの作品でいうと、「お弁当」の話が再読したい。
    このひとの作品は、代表作のぐりとぐら含めて、飾らないほのぼのとした作風やのびやかな色遣い、さっぱりした構図がとても魅力的だと思った。

  • 手に取る機会があって読んだ。

    なつの おわりの、にちよう日の あさです。
    くりの木まちの たんの・たんたは、ゆうびんうけに しんぶんを とりにいきました。
    ゆうびんうけの なかに はいっていたのは、『に・じ・ は・がき』で……。

    なぞときはおもしろいけれど、それほど後に残らないかなぁという印象を持ってしまいました。
    オチが良くも悪くもすっきりしている。
    まあ、「むしめがね」とそれで見る世界との出会いのすばらしさを考えれば、いいのかもしれませんが。
    シリーズ一作目、『たんたのたんけん』のほうが良かったかな、と思いました。

  • K
    6歳8か月

  • 朝早く、たんたが郵便受けにいくと、新聞のかわりにでこぼこチューブが!?字がきえかけで『に・じ・は・がき』としか読めません。だれのしわざ?さっそく虫めがねをもって、ウサギ、ネコ、キツネの家へ。たんたはなぞをとけるでしょうか。50周年改訂版。

  • 読者も、たんたや仲間たちと一緒にたんていになった気分で読めるたのしい物語。

    表紙の裏に地図があるのも楽しい。

  • はみがきこやわさびがいれかわったのが面白かった。

  • たんたのゆうびんうけに、謎のチューブがったからよーく調べてみると、そのチューブは、うさぎのギックの歯磨き粉で、ギック歯磨き粉入れのところにも、謎のチューブがあったからもう一度よーく調べてみたら魚のウロコとネコのひげが見つかった。という感じでどんどんお話しがつながっていくのがおもしろかったです。

  • 昔、読んだことがあったはず。
    にんじんの歯磨き粉のインパクトだけ覚えていた。

  • チューブがどんどんかわっていくところがおもしろかった。

  • いろいろな歯みがき粉が、ギックがニンジンはみがき、ウオミケ、コンキチのところも変わったところがびっくりした。

  • とってもきにいった

  • 面白かった

  • 最後が、子どもも安心の終わり方。

  • 事件が続いておもしろかった。
    特におもしろかったのは、チーボが虫眼鏡ほしいと言ったところ。

  • どのチューブの字も歯抜けで 推理力が試される!?

  • つづけて。安定の面白さ。

  • 「たんたのたんけん」続編。朝、新聞を取りに行く役目のたんたが郵便受けを見ると、文字の消えかかった使いかけチューブが入っていた。早速、虫眼鏡を取りに行き、謎を解いて行く。小学生でも低学年が自分でも読めて楽しめる。読んで貰えば幼児でも楽しい。

  • 朝、新聞がなくかわりににんじんのはみがきこがあったことをヒントに新聞探しにたんたがでかけます。
    その様子がとても面白いです。

  • いろいろかわっててたいへんそうだった。

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著者プロフィール

中川李枝子 札幌に生まれる。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ<いたどり>の同人として創作活動を続けた。1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。主な著書に、童話『ももいろのきりん』『かえるのエルタ』、絵本には『そらいろのたね』『はじめてのゆき』「ぐりとぐら」のシリーズなど、多数ある。東京在住。

「2022年 『ぐりとぐらカレンダー2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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