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Amazon.co.jp ・本 (48ページ) / ISBN・EAN: 9784052010903
作品紹介・あらすじ
動物村に風に飛んでミトンが落ちてきた。動物たちがせんたくやさんのあなぐまモンタンのところへ届けにきます。さて、だれが落としたのか?実は風の精の子が、星をみがく練習をしていたときに、うっかりおとしたものでした…。
感想・レビュー・書評
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『あなぐまモンタン』シリーズの三冊目ですね。
森のせんたくやさん『あなぐまモンタン』のところに、むささびや、うさぎや、くまが、空からおちてきたミトンをひろって、もってきました。それは、空にすむ風の子が、星をみがいていて、うっかりおとしたものでした。
「朝、おきたら、ケヤキの 木に ひっかかって いたんだ。モンタンの ところの せんたくものの
においが したから、きっと とばされたんじゃないかなって、もってきたんだけど。」
「それは、わざわざ ありがとう。でも、これは、ぼくの ところの せんたくものじゃないよ。」
それは、空にすむ風の子が、星をみがいていて、うっかりおとしたものでした。
モンタンたちは、ミトンを気に入ってほしくなりました。
風の子に「だいじにしてくれるなら、いいよ、あげる。」といわれて、みんな大よろこび!
茂市久美子さんの心温まるメルヘンですね。
中村悦子さんの、絵もほんわりして愉快になります。とても心地のいいシリーズですね。
『ミトンの手袋を耳に当てて、夜空を眺めると、星の歌が聞こえる♪』ロマンに思わずほっこりしました。私も欲しいですね(=^ェ^=)詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
茂市久美子の作品
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