歩いて行こう (学研の新しい創作)

  • 学習研究社 (2003年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (84ページ) / ISBN・EAN: 9784052019593

作品紹介・あらすじ

4年生のたけしの妹あかねは、ぜん息で身体が弱く、母親の自転車でようち園に通う。ふだんの生活から自分と違って母親に特別扱いされる妹あかね。兄たけしの不満の気持ちは、だんだんふくらんでいく。そのたけしの揺れる気持ちを描く感動の読み物。

みんなの感想まとめ

心の葛藤と成長を描いた物語は、体の弱い妹を持つ兄の視点から展開されます。妹あかねはぜん息を抱え、母親からの特別な扱いを受ける一方で、兄たけしはその不満を抱えながらも我慢の日々を送ります。都会から田舎に...

感想・レビュー・書評

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  • ぜんそくで体が弱い妹あかね。
    兄たけしは、いつも我慢してお母さんの言う事を聞くばかり。
    都会の町から、お父さんの田舎でもあるこの町に引っ越してきて(あかねのぜんそくにもいいから)友だちとも離れて、自然ばかりいっぱいで、それも不満だ。
    でも、おじいちゃんと一緒に、あかねと一緒に歩いて、
    今まで見えていなかったものに気づき、あかねの心も知る。

  • 4年生の女の子に勧められて読んだ。
    主な登場人物は、体の弱い妹、妹に対しては過保護な母親、頑張るお兄ちゃん、おじいちゃん。お兄ちゃんが妹のために、たくさんたくさん我慢している姿が切なかったり、頭では分かっているのに感情がついていかない感じに共感したり…。過保護な母親が腹立たしく感じる反面、それにやんわりと異を唱えてくれるおじいちゃんに安心したり…。
    話は分かりやすく、淡々と進んでいくけれど、春を連想するような温かさを味わえる1冊だと思う。

  • 実は 北ふうこさんのお嬢さんの遺作集
    「ことのは」を登録したかったのですが
    自費出版のためamazonになく
    「歩いて行こう」をかりて登録します。
     
    19歳の若さで事故のため亡くなった麻衣奈さん
    お母さん譲りの優しい文体で
    とても小学生の詩とは思えない
    瑞々しい作品集です。

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著者プロフィール

北ふうこ
大阪府に生まれる。2001年、「まひるはくもり空」で第50回毎日児童小説コンクール優秀賞、「歩いて行こう」で第8回学研読み特賞を受賞する。作品に、『おやしきおばばのてんてんパチンコ』『大阪ずしひみつの大作戦』(ともに汐文社)、『歩いて行こう』『ねこのかんづめ』(ともに学研プラス)『ようこそ、なぞなぞ小学校へ』(文研出版)などがある。「創作童話ゆめふうせん」主宰、日本児童文学者協会会員。

「2023年 『ふたりのラプソディー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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