I紙おむつは地球を救う!?ほか (図書館版 まんがサイエンス 1)

  • 学習研究社 (2004年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784052020346

作品紹介・あらすじ

磁気カードや電卓の液晶,牛乳から作る新素材などの身近な科学や,虫歯のメカニズムや脳のしくみなどの人体の科学,ロケット開発や天文学など,様々な分野の科学をわかりやすく解説します。毎回登場する“専門家”のユニークな怪人たちもお楽しみ!

感想・レビュー・書評

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  • 1988年度あたりの収録漫画だけど古さを感じさせない。

    ・ヘビ型ロボットすごい。昔からこういうの考えられていたんだなぁ。ロボットは人間と違って不都合なパーツを他の動物の機能に変えられる可能性をもっている。人間もいらんところは変えられるようになればいいのになぁ。

    ・「液晶」がイカの油から出来ていたとは!というか、2つの基盤の間に液が入っているから液晶だったのか。
    電卓の数字の部分ね。

    ・鉄に熱を加えて細く伸ばす→曲げ、ねじれ、ひっぱり、に強い「アモルファス」

    ・ネズミの普段の声は20000Hz以上(超音波)。コンピュータにネズミが寄ってくるのは超音波に呼び寄せられているから。じゃあハムスターも超音波だしてるのかなぁ?

    ・トロオドン(恐竜)が今も生きていたら人類はいなかったのかな

  • 小学生の素朴な疑問にテーマごとの怪人が答えていく科学漫画。
    疑問の内容が生活に即していてとてもスッキリ♪

    普段「なんとなくこういうもの」としてスルーしているようなものも多いので大人が読んでも楽しめるはず。

    そしてギャグも忘れない。
    小学生のときはまんがサイエンス読みたさで「科学」を購入していたようなものだった。
    例外的におもしろいほぼ唯一の科学漫画。

  • 本書収録作品の「5年の科学」連載は22~24年前。
    当時、1983年に三宅島の噴火、1986年に伊豆大島の噴火があったが、収録作品から、富士山の噴火の可能性が社会的に取り沙汰された事が見て取れる。

    その他、磁気カードの不思議について書かれた回では、テレホンカードやオレンジカードが出て来たり、コンピュータウィルスについて書かれた回では、飽くまで蔓延の可能性といった記載で、現在と比べて時代を感じる部分があり、そのような観点からも楽しめる。

  • 科学は楽しい。

  • 教科書。

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著者プロフィール

1962年北海道生まれ。漫画家。宇宙作家クラブ会員。代表作に『まんがサイエンス』シリーズ、『宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた 実録なつのロケット団』など。

「2013年 『まんがサイエンスSelection』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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