アンデルセン3つの愛の物語

  • 学習研究社 (2005年9月6日発売)
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感想 : 10
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本 ・本 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784052024191

作品紹介・あらすじ

マッチ売りの少女、おやゆび姫、人魚姫…それぞ形の違う愛の物語3編を収録した、大人のためのアンデルセン絵本。文章家・石津ちひろと、植田真、網中いづる、スドウピウの3人のイラストレーターが紡ぎだす、美しく切ないアンデルセンの物語。

感想・レビュー・書評

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  • アンデルセンのお話。
    3つのお話。
    おやゆび姫、人魚姫、マッチ売りの少女。
    どれも知っているお話ですが、改めて読むとちょっと感動します。

    イラストも素敵で癒やされますよ。

  • アンデルセンの有名なお話を再構築した内容。日本の絵描きには優秀な方が多いので、アンデルセンの一文で展開がグッと変わるあの雰囲気のどこを掴むべきかをよく理解されて、よい場面をよい切り口で描かれていて好印象。
    本の大きさがとてもよいサイズで、子どもと一緒に読むことにも適しているし、装丁の控えめさも、侘び寂びが利いていて、主張や邪魔をしないのがよい。

  • 植田真さんの絵がすごく綺麗で可愛くて好き

  • ひとめぼれして、当時関わっていた図書館にいれた本。
    今は離れてしまって、もう一度読み返したいけれども手に入らない。

    とても繊細で、物語の広がりを感じられる素敵な絵だった。
    アンデルセンが、童話ではなくて、おとぎ話ではなくて、
    ひとつの物語として感ぎられた最初の1冊。

  • 絵がステキ
    アンデルセンについての小話が間にちょこっと出てきたりして、ふむふむと楽しい
    懐かしくて涙がぽろぽろ

  • おやゆび姫
    人魚姫
    マッチ売りの少女

    幼い頃に読んだことのある「アンデルセンの物語」の有名な3つのお話を
    大人の目で見て楽しめるイラストや色使いで、『新たな出会い』ができる本です。

    現実的な視点では悲しいお話かもしれませんが、全体的にふわ~っとした雰囲気があり
    悲しいというよりおだやかな印象を受けました。
    これはステキな文章とイラストが生み出す効果なのでしょうか・・・
    大切な人へのプレゼントにも最適だと思います。

  • 「おやゆび姫」「人魚姫」「マッチ売りの少女」
    といった有名な3つの物語を3人のイラストレーターさんが
    それぞれ絵を手掛けています。

    可愛くて切なくて、でもどこか柔らかい絵本になっています。
    ゆるいものが好きな方はぜひどうぞ♪

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著者プロフィール

デンマークのオーデンセに生まれる。父親の影響で本や芝居に関心を寄せるようになる。 14歳でコペンハーゲンに出る。30歳で出版した小説『即興詩人』が出世作となり、 各国に名声が広がる。32歳で「人魚姫」を含む第三童話集を刊行し、以降は近代童話の確立者として世界で認められた。

「2023年 『アンデルセンの童話1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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