しんた、ちょうたのすっとび!かごどうちゅう (新しい日本の幼年童話)

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  • 学研プラス
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  • / ISBN・EAN: 9784052026188

感想・レビュー・書評

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  • かごやのしんた、ちょうたのお話。結局お客さんの正体は何だったんやろう。いろんな変幻をする。

  • てやんでい!
    江戸っ子の言葉を使っていて、面白い!
    読んでいて江戸っ子になった気分を味わえる。

    しんたもちょうたも純粋な心の持ち主である。
    願い事をまさかあのような形で使ってしまうとは、純粋そのものだね!

    絵のタッチも独特で、欲深くなくて、良い絵本です!

  • みにぴ ミク氏 2011.07.02

  • しんたとちょうたは、新米のかごやです。
    親方からは、客は選んではいけない、客の行きたいところまできちんと送るように重々いわれています。
    ある日2人が乗せた客の行き先は、なんと京都。
    東海道をかけぬけて、江戸から京都までの遠い道のり。それでも2人は、親方の教えを守るべく、必死でかごを運びます。
    ところが、このお客。様子がどこかおかしくて・・・。
    しんたとちょうたは無事に京都にたどり着けるのでしょうか?

    江戸っ子口調のノリのよさが楽しい1冊。
    日本人の血が騒ぎ出し、ワクワクしながら読み進められること間違いなし!
    化け猫、天狗、九尾のキツネ・・・とへんげする妖怪もどこかユーモラスで楽しめます。

  • 駕籠やのお客さんは…幽霊やらキツネやら…いろんな出来事がありました。

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著者プロフィール

1947年、埼玉県秩父生まれ。「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で、第11回赤い鳥さし絵賞受賞。『ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ』(福音館書店)で、第49回小学館児童出版文化賞受賞。『みずくみに』(小峰書店)で第20回日本絵本賞受賞。著書に「くろずみ小太郎旅日記」シリーズ(クレヨンハウス)、『おふろ、はいる?』(あかね書房)、『おせんとおこま』(ブロンズ新社)、『スサノオ 日本の神話』『天の岩戸アマテラス 日本の神話』『因幡の素兎オオナムチ 日本の神話』『スサノオとオオナムチ 日本の神話』(小社刊)など多数。近著に『ぼくとお山と羊のセーター』(偕成社)がある。

「2023年 『飯野和好 日本の神話 全5巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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