ヘンリーくんと秘密クラブ 改訂新版 (ゆかいなヘンリーくん 6)

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  • 本 ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052026669

作品紹介・あらすじ

ヘンリーくんは車庫をこわしたあとの古木材を見つけて小屋を作ることを思いつきました。友だちのロバートとマーフと三人でりっぱなクラブ小屋を作りあげ「女の子立入禁止」の立て札をたてて、得意満面でしたが、またしてもいたずらラモーナのために…。

感想・レビュー・書評

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  • 途中飽きかけたけど、最後がよかった。

  • ヘンリーくんの爽やかな優しさに感動しました。

    ラモーナはここでもとってもユニーク。
    それはそれは大変な女の子だけど、まっすぐな好奇心と、強い意志、小さな子供特有のいじらしい一生懸命さがヘンリーの優しい気持ちに訴えかけます。
    そのヘンリーの心の有り様が、とてもリアルに伝わり、挿絵の効果もあってでしょうか、共感しました。

    息子はまだヘンリーの年に届きませんが、夢中になってあっという間に読み終わったところを見ると、登場人物の心の機微をそれなりに理解しているのでしょう。
    とてもわかりやすい文章は訳者の力でしょうか。

    息子はこれまでのストーリーの中で一番だと言っています。
    私も同感です。

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著者プロフィール

1916年米国オレゴン州生まれ。カリフォルニア大学卒業後、ワシントン大学で図書館学を学び、その後、児童図書館員として働いた。1950年刊行の「ヘンリーくん」は半世紀以上にわたって大人気シリーズ。

「2015年 『ゆかいなヘンリーくん改訂新版 第2期 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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