招福堂のまねきねこ: またたびトラベル物語 (学研の新・創作シリーズ)

著者 :
  • 学研プラス
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本棚登録 : 121
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052027604

作品紹介・あらすじ

細い路地のつきあたりにあるまたたび荘。その一階にある不思議な旅行会社の物語。『またたびトラベル』に続き、心に残る旅のお話が、始まります-。「またたびトラベル」がおくる、7つの旅のものがたり。小学校中学年から。

感想・レビュー・書評

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  • 『またたびトラベル』第二弾。

    前作より、もっとほっこりします♪

    猫好きのみなさん、想像してみて下さい。
    真夜中の温泉露天風呂、
    そこには頭にタオルをのせたネコちゃんが、いっぱい!
    「あ~ごくらく、ごくらく」と、
    気持ちよさそうに、星空を眺めていたら?
    あ~~、もう、癒されます!

    そして、今回も「またたびトラベル」から届く請求書。
    その支払方法が、お金ではないんですよね。
    胸がキュンとします。

    猫好きさん、特に、
    のらねこちゃんが、少しでも、ひもじい思いをしないように、
    幸せになれるように…と、願ってやまない方におススメです!

  • 間違って続編を借りてしまったパターン笑
    機体が大きすぎてさらっと読めたものの、
    こんな感じねーで終わってしまった……

    但し、猫はみんなかわいかったです!!

    追記
    さいご?の社長の話。
    「仕事は明日にして早く帰りなさい」発言など。児童書なので勿論それで終わらせていいんですが、そのあとのツケが回ってくるのはこっちで、帰れないのは明日に回したら明日の仕事が回らなくなるからでは?っておもってしまって大人?社会の闇だなっておもってしまった……
    私がやっておくくらい言ってくれればいいのにって

  • 当たりの児童書でした!
    最近、ハズレも多いから( ゚д゚)

    猫好きにはたまらないはず。

    心が荒みがちな大人たちにも
    おすすめ〜。癒されたよ〜。

  • 「後かいしない旅」というお話が一番おもしろかった。このお話の主人公のみさきさんが、いやなことがあると、いつも心の中で顔をしかめていたところが好きだった。みさきさんは、おもしろい。おしゃれに気を配っているし、他の人に変に思われるのがいやなんだと思う。
    ぼくは、いやなことがあると、あばれる。みさきさんより悪いかな。他の人に変に思われるのはいやだから、家の中だけだけど。
    でも、みさきさんは、とちゅうからにこにこ顔の人になった。楽しさを見つけられるようになったんだな。いいな。ぼくもやってみる。
    ねこには人を幸せにするこう果があるのかな。ぼくはそう思ったけど、ねこがきらいな人は幸せになれないかな。いいことがあったら、好きになれるかな。(小4)

  • またたびトラベルで旅行することでいままでの自分を見直したり、みんな幸せな気分になります。猫らしいトラベルはみていて楽しいです。

  • おもしろかった。シリーズだそうで、前の一冊も予約した。
    かわいいし、小学校低学年で楽しんで読めそう。

  • 「またたびトラベル」再び。 行きたいと思って行ける旅行会社ではないのが 興味をそそる。 疲れていたら行けるのかしら、 助けてほしいと思ったら行けるのかしら 困ったいたら・・・ んー、行ってみたい。

  • おもしろかった〜やっぱりまたたびトラベルシリーズはいい。早く続編が出ないかなー

  • またたびトラベルの続編。もうね、本当にもっと読みたい!大好きです。

  • 勤務校の6年生の女の子にすすめられて……。
    前から読もう、読もうと思ってたのだけど、なかなか読めず。
    いいきっかけをもらえた。
    うん、やっぱり、またたびトラベルはイイね。

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著者プロフィール

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさまや」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると 愛犬・太刀と暮らした16年』(以上、講談社)などがある。


「2023年 『ゆうすげ村の紙すき屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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