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Amazon.co.jp ・本 (48ページ) / ISBN・EAN: 9784052027642
作品紹介・あらすじ
ミリオンセラーとなった『いつでも会える』は、1999年に「ボローニャ児童賞・特別賞」を受賞。各種マスコミや松嶋菜々子さん出演のCMにも登場し、泣ける絵本として話題になった同作品が大判に。お子さまへの読み聞かせにもピッタリ。
感想・レビュー・書評
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優しいイラストとシロのみきちゃんへの思いが、胸に迫りそしてじんわりと心を温めてくれます。
大好きで大切な人を失ったことを悲しむということは、即ちその人を称えるということ。
喪失の悲しみは、それを山に例えるならばそれを乗り越える、という類のものではなく、その山を自分の心の風景の一部にしてみる。
まぶたの裏にいつもいる、とおくて、近いところにいるその人。
私の心の風景にその山がある限り、私はあなたにいつでも会える。
大好きな絵本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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2018年9月3日
<See you anytime I want>
デザイン/村崎和寿(c-saira) -
これは泣けました! みきちゃんの犬、シロの物語。突然亡くなったみきちゃんを思うシロの気持ち。夢で会えてよかったね。菊田まりこ 作「いつでも会える」、2007.2発行。100万部を超えるベストセラーも頷けます。
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こころが暖かくなる本で母親を亡くした私を救ってくれた。
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この本は小さいころ、お母さんやお婆ちゃんが読んでくれた思い出の本です。
大切なひとを失ってしまうと、どんなに悲しいか。人を思いやる気持ちが
芽生える本です。
16K083 -
「千の風になって」のように、読むと(聴くと)空を見上げてしまう本だった。
読めてよかったと思える本だった。 -
●切ないけど、やさしい絵本。
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子犬の視点から飼い主の女の子の死を描いた作品。みきちゃんを想う気持ちは人一倍、シンプルなイラストと短い文章ですが読者を引き込む力を持つ魅力的な絵本です。
【13k001】 -
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以前にも読んだことあったんだけど
大型本だ!と思い、食事先で、こどもと読みました。
この作品に関していうと、大型本のほうが生きますね、作者の伝えたいことが。視覚的感覚の問題??
いつでも会える。かぁ。
記憶を埋めるのは、笑顔のあのひとばかり。
笑っていてくれて、ありがとう。 -
中一の国語の教科書にお勧め本として載っていたので図書館で予約して借りたら絵本だった!
みきちゃんという小さな女の子に飼われているシロという犬が主人公。
みきちゃんとの楽しい暮らし。それから、、別れ(みきちゃんの死)。
みきちゃんに会いたくて、悲しくて、探し回るシロをみていると、
ふぅっと昔の記憶が蘇った。
私の初めての子供は、2回目の心臓手術時に天国へ旅立った。
私は、それがどういうことかわからなくて、悲しくて、寂しくて、崩れ落ちた。
あれから20年近く経ち、今、自分は元気に楽しく暮らしている。
人の世に、あれほどの深い悲しみがあるということと、そんな苦しい経験も必ず癒える日が来るということを、改めて思い出させてくれた本だ。 -
大型本なんてあったんだ。
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可愛い。
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大切な人はいなくなっても生きている。
心強いあたたかさを感じた本。 -
朗読CDで前に聴いた。
この話は大型本で読んでこそだわ。 -
中学生の時に出合った本。
小さく、文字の少ない絵本にも人を感動させる事ができるんだと知った。 -
小学生とかその辺りに読んだはず。
そして泣いてしまったはず。 -
絵本です。
本当に涙が出そうになります。胸がいっぱい。
著者プロフィール
菊田まりこの作品
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