トリシア、指名手配中!? 魔法世界ファンタジー (エンタティーン倶楽部)
- 学習研究社 (2008年2月26日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784052029295
作品紹介・あらすじ
キャスリーンの勘違いによって、王国に出没する美少女怪盗・おしゃべりフクロウと間違われ、指名手配されてしまうトリシア。誤解を解くため、本物の怪盗を自分の手でつかまえようと、後輩のアーエス、ベル、ショーンの助けを借りて、さっそく行動を起こす。
感想・レビュー・書評
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魔法世界ファンタジー第4弾!
今回は何とトリシアが指名手配に!?
でも、本当に指名手配されているのはトリシアとそっくりな美少女怪盗・おしゃべりフクロウで…。
追われるトリシアは後輩の1人ショーンに助けを求めて、ショーン、ベル、アーエス達と共に、おしゃべりフクロウ逮捕に乗り出していく。
しかし、おしゃべりフクロウにも盗みをする理由があって…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最寄りの図書館で検索してなかったので、リクエストを出したらすぐ対応してくれた作品です。
あっという間に購入してくれて、とてもうれしかったです。
とはいえ…正直ものたりません!!
電撃文庫の方を読んでしまったからかなぁ、残念。 -
(2017-01-08)
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なんで,おしゃべりフクロウのことを・はらぺこクジャク・っていうの
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チビ1号、移動図書館にて
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美少女怪盗・おしゃべりフクロウに間違われ指名手配を受けたトリシア。
誤解を解くべく、おしゃべりフクロウを自ら捕まえようと後輩たち3人を巻き込むが……。
展開としてはドタバタコメディー。おしゃべりフクロウの背景自体は重いはずなんですが、児童書ということであまり掘り下げないまま終わって物足りない。感情移入できるところまで描写されていない印象。
後輩3人の個性やら、いがみ合いから仲直りまでがメインになってるのかなとも思うけど、ちょっと弱いかな。 -
「助けてくれって、真っ先にぼくのところに来るかと思った。」
レンはトリシアの前に立った。
「幼なじみだろ?」
「……ごめん」
トリシアはうなだれる。 -
“「本当は、こ〜んな顔だったりして!」
「ほ、本当に美少女だもん!」
「トリシアに……そっくりだったり……。」
つぶやくアーエス。
「失礼なこと言うなああああっ!」
トリシアとおしゃべりフクロウの声が、見事にそろった。”
文庫にはなかった話…かな。
文字でけー。
絵が多いのは、嬉しい。
著者プロフィール
南房秀久の作品
