きえないヒョウのつめあと (読み物単品)

  • 学習研究社 (2007年11月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784052029349

作品紹介・あらすじ

太平洋戦争中、大阪・天王寺動物園で起こった出来事をもとにしたお話。猛獣の処分が発表され、子どもたちをはじめいろいろな人々から動物園に手紙が寄せられた。次々と倒れていく猛獣たちの中で、ヒョウとその飼育係がたどる運命は・・。

感想・レビュー・書評

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  • 天王寺動物園も戦争と無関係ではいられませんでした。「猛獣処分」の命令がくだされたのです。
    動物と飼育員、大阪の子どもたちは…
    (まっきー)

  • 図書館にて。印象的なタイトルだなと思って手に取ったら、戦争で犠牲になった動物の話だった。もう落涙。同ジャンルでは餓死した「かわいそうなゾウ」が圧倒的に有名だけど、こちらは飼育員さんが…っ!(号泣)ほんとに、ちょっと考えたらわかることなのに、命令ってなんて非情なんだろう。人間の勝手で連れてこられて人間の勝手で殺されるアイドル。登録数すごく少ないのでもっとたくさんの方に読んでもらいたいなと思った。イラストのテイストがちょっとライトなのが残念かな。大阪の動物園のお話らしいので大阪の方は特に。

  • 2012年9月8日

    装丁/小林峰子

  • 大戦時、動物園で飼育されていた動物たちの命が奪われた実話。
    戦争の被害者は人間だけじゃない…

  • 世田谷小学校教育研究会学校図書館部 夏休みにすすめる本 3,4年生向け
    戦争で動物園の 動物たちの命を奪ってかわいそう・・・byりぃ

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