ホラーバス 恐怖のウイルス1 (ホラーバス第II期 3)

  • 学習研究社 (2008年7月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (168ページ) / ISBN・EAN: 9784052030000

作品紹介・あらすじ

コンピュータのチャット仲間をねらったオノバルは、ウイルスになって、子ども達の前に現れる。ねらわれた子ども達はオノバルの語る恐ろしいホラー物語を聞くと、チャットネームにちなんだ姿に変身させられて、ホラーバスの中にとらわれてしまうのだった。

感想・レビュー・書評

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  • 魔王フェルシという新キャラクターが登場する。
    運転手の骸骨もホラー作家オノバルも、これまでと性格が変化している。
    コンピュータウイルスになって子どもたちをホラーバス に閉じ込めていくオノバルだが、少しずつ感情を表すようになる。
    ホラーバス の初巻から読んでいないと、登場人物の変化への疑問や興味を抱けないかも。
    読んできたものとしてはとても興味深い。

  • ホラーバスを降り、コンピューターに閉じ込められていた作家P・オノバルは、魔王フェルシにより三日以内に6人の子供の霊魂をさしだすように命ぜられた。コンピューターのチャット仲間の子供たちに狙いを定め、ウイルスとなって彼らのパソコンに侵入し、恐ろしい話をきかせてバスに閉じ込めた。
    しかし、オノパルの調子がどうもおかしい。物語のタイトルも、「〇〇への愛」とかばかり。どうなっているのか。

    これまでの怖い話のホラーバスとは、ちょっと違いますね。
    数年前の銀の弾丸、そういえばそんな話あったなーなんて。
    オノパルの戸惑いが描かれていて、面白い。愛に目覚めてしまって。でも、なんか、ちょっとかわいそうかな。

  • 2012年9月2日

    <DE GRIEZELBUS #5>
      
    装丁・デザイン/田原美和

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