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- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052030000
感想・レビュー・書評
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魔王フェルシという新キャラクターが登場する。
運転手の骸骨もホラー作家オノバルも、これまでと性格が変化している。
コンピュータウイルスになって子どもたちをホラーバス に閉じ込めていくオノバルだが、少しずつ感情を表すようになる。
ホラーバス の初巻から読んでいないと、登場人物の変化への疑問や興味を抱けないかも。
読んできたものとしてはとても興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホラーバスを降り、コンピューターに閉じ込められていた作家P・オノバルは、魔王フェルシにより三日以内に6人の子供の霊魂をさしだすように命ぜられた。コンピューターのチャット仲間の子供たちに狙いを定め、ウイルスとなって彼らのパソコンに侵入し、恐ろしい話をきかせてバスに閉じ込めた。
しかし、オノパルの調子がどうもおかしい。物語のタイトルも、「〇〇への愛」とかばかり。どうなっているのか。
これまでの怖い話のホラーバスとは、ちょっと違いますね。
数年前の銀の弾丸、そういえばそんな話あったなーなんて。
オノパルの戸惑いが描かれていて、面白い。愛に目覚めてしまって。でも、なんか、ちょっとかわいそうかな。 -
2012年9月2日
<DE GRIEZELBUS #5>
装丁・デザイン/田原美和
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