千年の時を忘れて (エンタティーン倶楽部)

  • 学習研究社 (2008年12月9日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784052030154

作品紹介・あらすじ

平安時代の少年の幽霊・マコマが戻ってきた。しかも、その姿をみんなが見られるようになり、静枝は複雑な気分になる。また親友の美和が、誰かに恋をしているようで、その相手はマコマではないかと、不安になってくる。恋と友情の間で悩む静枝だったが…。

感想・レビュー・書評

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  • 今作も<a href="http://mediamarker.net/media/0/?asin=4052028856">前作</a>同様に可愛らしいというか、微笑ましいというか。静枝たちが幼いなりにも少しずつ成長するのがまた嬉しい。傍から見てて面映いと思いながらも、人を慕う気持ちは千年の時なんて忘れてしまうのでしょうね。

  • 図書室で読んでたの。すっごく面白いからずっと読んでんだー。M9

  • 万葉集の和歌少し紹介されていた。
    万葉集の言葉を分かりやすく、解釈していた。万葉集を一度、ゆっくりと読んでみたい(^^)

  • 静枝が自分の恋心に振り回されながらお話は続いていきますが、小学生らしいほほえましさに顔がほころびます。ストーリーとしては少し中だるみ感あり。

  • よんでるとせつない物語

  • 自分に小学生の娘がいたらぜひ読ませてあげたい作品。
    沢村さんの本が読みたくて、小中学生向けの本にまで手をだしてしまった・・。
    おばさんにはもうこそばゆいけど、万葉集入門にいいと思います。

  • マコマ、カムバック!
    お互いに一緒にいることがシヤワセかあ…羨ましいねえ。
    そないな相手が欲しいッスだ。

  • より恋愛色が強くなってます。

    和歌とのシンクロっぷり、イラスト、
    事件解決、心情描写

    手を繋げない描写が切ない。

    ___
    2010/07/30
    印象に残ってる本。

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著者プロフィール

1963年広島県生まれ。鳥取大学農学部卒業。91年に日本ファンタジーノベル大賞に応募した『リフレイン』が最終候補となり、作家デビュー。98年、『ヤンのいた島』で第10回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。骨太な人間ドラマで魅せるファンタジーや、日常生活のひだを的

「2013年 『ヤンのいた島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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