ドラゴンの谷 (2)

サラマンダドレイク 今居美月

• 学研教育出版 (2010年1月12日発売)

作品紹介・あらすじ

ついにドラゴンの騎手になることができ、有頂天になっていたカーラは、思うように競技会で勝てない親友ブリーナの気持ちに気づかず、ケンカしてしまう。ある競技会で失格して落ち込んだブリーナと相棒のムーンフライトは海岸の洞窟に向かうが…

感想・レビュー・書評

[sirtoshiさんの感想 · 2014年3月9日]

カーラはドラゴンライダーになり有頂天に、親友だったブリーナは絶不調。ホーテンスの策略もあり絶交状態。結局、死ぬほどの事故を起こして、やっと、過ちに気付く二人。Storyが、少女マンガのようだ。人魚族が人良すぎるし。でも、俺も空をドラゴンに乗って飛んでみたいなぁ!!

[sarah118さんの感想 · 2013年12月1日]

カーラとブリーナの親友関係が、ホーテンスによってどんどん悪化していく。二人の関係は、どうなってしまうのだろう？

[rikoriko1221さんの感想 · 2012年9月15日]

カーラと竜のスカイダンサーは父から飛ぶ許しを得てから１年、競技会で優勝し続けていた。親友のブリーナは去年まではドラゴンズデールで一番の騎手だった。カーラがドラゴンに乗るまでは。
カーラをねたまないように気持ちを抑えていたのだが、無断で狩をおこない竜のムーンライトが怪我をしてしまう。そこからブリーナとカーラは喧嘩をするように。そこに領主の娘ホーテンスがさらに亀裂をいれる。

女の子同士のけんかの話です。けんかしたが、命がけの救出によって仲直りって予想どおりの展開。
この主人公のカーラがあまりすきではないので、読んでいてイラッとしてしまう。しかしドレインが成長してたり、まわりの登場人物たちはどれも面白く描かれている。
今回は、人魚と海のドラゴンも登場。