金本知憲 心が折れても、あきらめるな! (スポーツノンフィクション)
- 学習研究社 (2009年7月14日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784052031397
作品紹介・あらすじ
阪神タイガース不動の4番で、チーム内外から「アニキ」と慕われる金本知憲選手。連続イニング出場の世界記録を更新中の「鉄人」のイメージだが、小さい頃はどんな子供だったのだろうか? 実は、上手く行かないことの繰り返しの挫折ばかりの少年時代だった。
感想・レビュー・書評
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金本監督が児童向けに自分のキャリアを語る本。思い通りになかなかならない自分の夢をあきらめず向かっていく意気込みが書かれている。
子ども達にぜひ読んでほしい。 -
あきらめない。大切ですね。
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金本選手(引退しちゃいましたけど)は、世界で一番尊敬している人です。
この本は子供むけに書かれた本だけど、大人でも十分な読み応えのある本だと思います。
昨日、心までは折れなかったけど腹立つことがあってどーにでもなれ的な気分だったんですけど、この本とイエローモンキーのDVDをみて明日からまた頑張ってみようかなぁという気持にちょっとなりました。
ありがとう金本選手、ありがとうアニー”太鼓の達人”最高だったよ。 -
金本選手関係の著書の中では 一番簡潔で面白かったと思います。(児童書らしいけど)野球ファンでは無い一般の人にも分かりやすい書き方だし、大人向けに文庫本になったらいいのになと思います。
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▼概要
阪神タイガースの金本知憲選手の著書第2弾!
子供たちに向けてのメッセージが綴られている。
「覚悟のすすめ」では細かく書かれなかった、アニキの高校〜大学時代の話が中心。
『自分は決して野球エリートではなかった』と、金本選手は語る。
当時珍しかった野球浪人生…何もかもが上手くいかなかった。
それでも、決して「野球」を諦めなかった。
『心が折れてもいい。でもあきらめるな』
それが、アニキの辿ってきた野球人生―。
▼感想
「覚悟のすすめ」とは少し違って、プロ野球選手になる前の野球人生が書かれている。
最後の甲子園は1回戦で敗退。
厳しい練習、先輩との上下関係、つらかった高校時代。
高校の手違いで行きたい大学に進めず、浪人したこと。
どんなに苦しくてもつらくても、決して諦めなかったから、いまの金本選手がいるんだと思う。
この時代があったからこそ、いまも主力として活躍できている…そう感じた。
子供へのメッセージとしてこの本が出版されたけど、ぜひ大人にも読んで欲しい一冊。
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