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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784052032011
作品紹介・あらすじ
広海と大洋はふたごの兄弟。卓球のダブルスでは、新聞の取材が来るほどの評判だったが、転校をきっかけに、兄の大洋は卓球をやめてしまう。広海は、持ち前の明るさでキャプテンの純とダブルスを組んで勝ち進むが、次の年コーチは意外なことを広海につげる…。
感想・レビュー・書評
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「チームふたり」「チームあした」に続く作品。今回は広海が主人公で、卓球を中心とした広海の成長のお話でした。
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本シリーズは期待を裏切らない。
こちらもとても良かった。
ラスト前、感動のカウントダウンが分かるんだけど、
それでも最後は気持ちを全部持っていかれたなー。
本作で語られるのは、ひとりで戦う苦しさと意義、
そして“信頼する”ことと“頼る”ことの違いと気付き。
『チームひとり』
戦うのは“一人”でも、決して“独り”ではないんだ。 -
東小に転校してきた広海と大洋。ふたごのふたりは、いつも一緒で、
卓球でもペアを組んでいましたが、転校を機に兄の大洋はサッカー部
に入部してしまいます。たったひとりで、卓球部に入った広海は、
兄と違うタイプのキャプテン・純に出会い、影響されていく。
東小卓球部を舞台とした『チームふたり』『チームあした』の続編です。
かつての主人公・大地や純ともかかわりあいながら、ふたごの兄に
いつも頼っていた広海が、初めて「ひとり」になり、周囲との関係や
卓球を通じて成長していくさまに好感が持てます。
とても優秀な大地、優しくて努力家の純とも違う、お調子者で器用
だけどハートがちょっと弱い・・・そんな広海が身近に感じられます。
好きなシリーズなので続編が出て嬉しかったです。 -
子供が面白いと言って突然卓球にまではまってしまったので、借りて読んでみた。小学生にしてはみんな何だか大人っぽいなーという気はしたけど、うん、ストレートで前向きで良いんじゃない? 私は純先輩が可愛くてよかったな。
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『チームあした』続編でしたので、今回は広海視点での物語でした。
双子キャラの宿命!事故証明!!
まあとりあえず純くんが愛されてるのはよく分かった・・・。
「ゆっくり負ける」理論はなるほどなあ・・・と膝を打ちましたね。大滝コーチかっけえやんか・・・。 -
・元気な卓球少年と卓球少女が、色んな壁にぶつかりながらつき進んでいくおもしろい本です。みなさんもぜひ読んでみて下さい。
・この本には、仲間と協力している主人公の話です。この本以外にも「チーム」シリーズがたくさんあって1つ1つ主人公が違っていて自分もなるほどと思ったことがある場面がいくつもありました。 -
今回の主人公は、前作の主人公とダブルスを組んでた子。
前作だとものすごく強気な正確に見えたのに、
今回の当事者視線だとまた違った一面が!
何故かうちの区の図書館はこの巻の新装版置いてないんだよなぁ。
スピンオフが気になるわ -
JINAN小3が読み、シリーズを読みたいといってる。
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チームふたり、チームあしたにハマったわが子に、
サンタさんがプレゼントしてくれたのがこちらです(笑)
ダブルスを組んでいたお話から、シングルに代わるようです。
相変わらず、気に入って読んでいます。 -
「チームふたり」、「チームあした」に続くシリーズ第3弾。
主人公は広海です。前回の主人公・純の1年後輩。
双子ならではの描かれ方がされていて、そこから成長していく様が心地よいです。
面白かった!
著者プロフィール
吉野万理子の作品
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