どんぐりむらのぼうしやさん (どんぐりむらシリーズ 1)

  • 学研教育出版 (2010年8月31日発売)
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感想 : 78
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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784052032455

作品紹介・あらすじ

どんぐりのぽー、ちい、くりんは、どんぐり村の帽子やさん。村では帽子が売れないので、お客さんを求めて、町へ出かけます。ある日、ねずみの親子が帽子を買ってくれ、買った帽子をどうするのかと、ぽーたちがついて行ってみると…。わくわくの結末が!

感想・レビュー・書評

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  • 幼児向けの絵本でありながら、マーケティングの教科書ではないかと思えてしまう1冊。
    我が家の子どもたちの愛読書のひとつです。

    成熟産業である「どんぐり帽子屋さん」が、新たな顧客価値に気づき、新たな市場を創造していくマーケティング物語にも読めてしまいます。

    ちなみに著者の「なかやみわ」さんは、このほか「くれよんのくろくん」シリーズも手がけています。これも我が家の子どもたちの愛読書です。

  • 秋らしい1冊!どんぐりの帽子屋さんが、商売で成功していくお話かなwなんでもない普通の帽子だったけど、別の場所でお店を開いてみると改善のヒントを見つけ、そこからより良い帽子を作って販売するっていう実用的な絵本でした!多分、子ども向けだからそこまでの意図はないと思うんだけど、意外にそういう感じでも読めるなと感じました。絵も可愛らしい!
    読み聞かせには…どうだろう。お父さんお母さんが傍で読み聞かせするのには問題ないかな。虫とかも出てきますが、そこまでリアリティないフォルムなので大丈夫だと思いますw

  • どんぐりむらのシリーズ、売れないどんぐりのろうしやさん。自分たちのむらでは、売れないため、別の街に帽子を売りに行き、そこで売れる帽子のヒントを得ます。どんぐりむらのシリーズは隅々まで丁寧に描かれていて、じっくり1ページごとに絵を見ていくのも楽しいです。

  • 1y4m 寝る前のお気に入り

  • 3歳児はどんぐりむらシリーズが大好きです。

  • こどものすきなシリーズ。ぼうしやさんのぼうしができるまでにはこんな展開があったのね。

  • 「細部の描写も全部楽しめるよ」と勧められて読みました。柔らかなタッチでほっとする絵本でした。

  • 3y0m

    有名なシリーズと知り、借りてみた本。
    どんぐり大好きだからハマりそうだな、と思ったが、結果は普通。楽しそうに聞くけど、何度もリピートするほどではない。
    工夫されたバリエーション豊かな帽子が並ぶページでは、「〇〇はこれとこれとこれー」「お母さんはどれにする?」と楽しそう。
    娘的には少し物語が冗長に感じたのかもしれない。

  • 絵がかわいくて、借りた本。ぼうしやさんの工夫が楽しい。どんぐりにも色々な種類のどんぐりがあることがわかる。

  • 図書館本で読み聞かせ。
    5y1m
    くれよんのくろくんシリーズが好きな双子。
    こちらのどんぐりむらは意外にも
    あまりヒットしなかったが、
    他のどんぐりむらシリーズを一通り
    読んでみたい。

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著者プロフィール

女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家に。代表作「どんぐりむら」シリーズ、「そらまめくん」シリーズ、「くれよんのくろくん」シリーズ他多数。

「2020年 『どんぐりむらシリーズ既7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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