ぼくはぼくのえをかくよ (学研おはなし絵本)

著者 :
  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052033445

作品紹介・あらすじ

線は水平線になり、そこから空、海、大地が生まれる。一本の線から生まれる新しい世界。

感想・レビュー・書評

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  • 一本の線を紙の上にぐーっと引いて、そこから「ぼくのえ」をどんどん描いていく。好きなものを、好きな色で! 描けば描くほど世界が冒険が広がる! クレヨンとか色鉛筆とかひっぱり出したくなっちゃいました。

  • 大人なら「こんなのありなんだ!」と思ってしまうだろう。子ども大人も読み終えたら、絵が描きたくなること間違いなし。好きなように描いていいんだよ。だって、きみの絵なんだから。

  • 一本の線から楽しい絵の世界が誕生し、絵を描きながら、お話しながら、想像の羽はどんどん、無限に広がっていく。

  • 暗いときは休むんだよ!っていうのが、自由で、いいです。

  • おおあらしの時には、、ペンでおうちを描いて休む!
    うさぎの気球の虹色のヒゲ(?)カワイ〜な

  • 2016/1/14

    素直な表現

  • 荒井良二さんは子どものような絵を描ける。
    子どもたちが「下手くそな絵」と口に出すぐらいの。
    この「ぼくはぼくのえをかくよ」は特にそこにフォーカスしていて、一本の横線、その上下を色分け…と絵が展開していくのだけれど、最初「なんだ~下手くそ」と呟いていた子どもがだんだん引き込まれて絵を見つめ続ける。

    読み聞かせでは「主に小学校低学年向け」にカテゴライズしたが、赤ちゃんから大人までみんなに見て、読んでもらいたい絵本。

  • おはながいっぱいあったのが、ぜんぶかわいかった
    きしゃのかおがおもしろかった

    おもしろかった?:★☆
    すきだった?:★
    またよみたい?:★
    だれかにおしえたい?:★

  • ヘタ上手で有名の荒井良二。彼の絵も 文章も、真に 本当に 心の底からこう思っている。彼は 子どもを愛しているのだ。子どもに 世界を 描く素晴らしさを 教えている。
    実にシンプルに(子どもらしく!) 実にきめ細かく(無邪気に!)世界を教えている。彼を真似したがる絵描きがよくいるけど、そんな安っぽい人じゃない。なぜなら彼は 半端ではないからだ。
    真に 本当に、真剣に 子どもに向けているのだ。

  • 一本の線をひいてみよう。そこからどんな世界が広がるかな。
    …というような荒井さんのワークショップを経験したのは、この絵本が出る前だった。先にみてたら、私は私の線をひけただろうか。みんながグイグイひいてく中で、その時もどうしようと戸惑った記憶がある。
    あの時のことを思い出しながら、自由な荒井ワールドをひらくと、自分は自分の世界を迷うことなく進んで楽しめればいいんだって思えてくる。
    教えてくれたのは、そういうことだったのか。

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著者プロフィール

1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を、『こどもたちは まっている』で日本絵本賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督を務めるなど、その活動の幅を広げている。

「2023年 『みんなたいぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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