笑うチンパンジーのひみつ (動物と話せる少女リリアーネ)

  • 学習研究社 (2011年3月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052033735

笑うチンパンジーのひみつ (動物と話せる少女リリアーネ)の感想・レビュー・書評

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  • (2017-09-27F)

  • チンパンジーのわらい方がおもしろい。

  • “開けはなたれた窓から入ってきた猫の表情はしんけんです。「お知らせしたいことがあります。わたくしの使用人が、さきほどから夢中になって、こちらの窓に向けてなにやら投げつけておりますわよ。あなたの気を引こうとしているのだと思いますけど」猫は説明しました。「使用人のとほうにくれたようすを、だまって見ているわけにもいかず、お知らせにまいりました」猫は前足でひげをなでました。「このさいですからもうしあげておきますが、あの使用人は、相対的に、能力がかたよっていますわね。それにひきかえ、新しい"缶切り"のほうは応用力があるともうしますか、使い道が広くて便利ですわ」
    「新しい缶切りってなんですか?」リリはたずねました。
    「新しい使用人ですわよ。新人は、日の出、日の入りの時間になると、きちんとお食事の缶づめを開けてくれますのよ。ごりっぱですわ」”[P.100]

    4巻目。
    地の文が良いのか、訳が良いのか、両方良いのか。表現が良いなと思ってしまう。
    イザヤの描写とか良かった。

    “リリはさびしそうに下を向きました。ふたりにはひみつができてしまいました。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?
    「アームストロングの手がかりはまだつかめないの」リリはしょんぼりしながら言いました。「どこへ行ってしまったのかな」
    イザヤはなにも言わず、くつひもをいじくり回していました。
    「アームストロングがどうなってもいいの?」リリは思わず大きな声を出してしまいました。
    イザヤは顔をあげました。とても悲しそうな、絶望的なイザヤの表情に、リリの胸が苦しくなりました。イザヤはなにか言いたそうです。でも、なにを言いたいのか、リリにはわかりません。イザヤはどうしてうちあけてくれないのでしょうか?なにがそんなにイザヤを苦しめているのでしょうか?
    ふたりはだまりこんでいました。”[P.162]

  • 公園で出会ったチンパンジーの置かれていた環境が、悲しい。
    この巻でも、母親との葛藤が....

  • 私は、チンパンジーが、笑うことにびっくり!しました。

  • リリアーネシリーズ4冊目。
    今回の大きな事件は動物の密輸と虐待。イザヤの明るいおじさんがキーマン。リリアーナたちは傷ついた動物たちを救えるのか? 虐待については、リリアーネを敵対視してきたトリクシィ姉妹が虐待を受けていたとわかる。

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