笑うチンパンジーのひみつ (動物と話せる少女リリアーネ)

  • 学習研究社
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本棚登録 : 134
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052033735

感想・レビュー・書評

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  • 私はこの本の題名をみたときに、なぜチンパンジーは笑うんだろうと不思議に思った。しかし、それには、オブスクラがチンパンジーが笑うようにむりやりさせて、自分が楽しむためにやっていたと分かってとても悲しいことだなと思った。そして、泣いているイザヤをみてびっくりした。イザヤには、おじさんが悪いことをしたと分かっていても、自分が1人ぼっちになってしまうとずっと悩んでいたのだ。しかし、それでも、イザヤはきちんとした判断を最後にはできたのですごいと思った。

  • (2017-09-27F)

  • チンパンジーのわらい方がおもしろい。

  • “開けはなたれた窓から入ってきた猫の表情はしんけんです。「お知らせしたいことがあります。わたくしの使用人が、さきほどから夢中になって、こちらの窓に向けてなにやら投げつけておりますわよ。あなたの気を引こうとしているのだと思いますけど」猫は説明しました。「使用人のとほうにくれたようすを、だまって見ているわけにもいかず、お知らせにまいりました」猫は前足でひげをなでました。「このさいですからもうしあげておきますが、あの使用人は、相対的に、能力がかたよっていますわね。それにひきかえ、新しい"缶切り"のほうは応用力があるともうしますか、使い道が広くて便利ですわ」
    「新しい缶切りってなんですか?」リリはたずねました。
    「新しい使用人ですわよ。新人は、日の出、日の入りの時間になると、きちんとお食事の缶づめを開けてくれますのよ。ごりっぱですわ」”[P.100]

    4巻目。
    地の文が良いのか、訳が良いのか、両方良いのか。表現が良いなと思ってしまう。
    イザヤの描写とか良かった。

    “リリはさびしそうに下を向きました。ふたりにはひみつができてしまいました。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?
    「アームストロングの手がかりはまだつかめないの」リリはしょんぼりしながら言いました。「どこへ行ってしまったのかな」
    イザヤはなにも言わず、くつひもをいじくり回していました。
    「アームストロングがどうなってもいいの?」リリは思わず大きな声を出してしまいました。
    イザヤは顔をあげました。とても悲しそうな、絶望的なイザヤの表情に、リリの胸が苦しくなりました。イザヤはなにか言いたそうです。でも、なにを言いたいのか、リリにはわかりません。イザヤはどうしてうちあけてくれないのでしょうか?なにがそんなにイザヤを苦しめているのでしょうか?
    ふたりはだまりこんでいました。”[P.162]

  • 公園で出会ったチンパンジーの置かれていた環境が、悲しい。
    この巻でも、母親との葛藤が....

  • 私は、チンパンジーが、笑うことにびっくり!しました。

  • リリアーネシリーズ4冊目。
    今回の大きな事件は動物の密輸と虐待。イザヤの明るいおじさんがキーマン。リリアーナたちは傷ついた動物たちを救えるのか? 虐待については、リリアーネを敵対視してきたトリクシィ姉妹が虐待を受けていたとわかる。

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プロフィール

ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州生まれ。10歳で物語を書き始める。ドイツやイギリスの大学で文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事に携わった後、児童書やYAの作家として活躍中。

「2017年 『スペシャルⅣ 幸せを運ぶ黒い猫!ダルメシアンに追加点!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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