日本の昔ばなし20話 (名作よんでよんで)

著者 :
  • 学研プラス
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本棚登録 : 203
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052033919

作品紹介・あらすじ

古くから日本の子どもたちに読み継がれてきた伝統ある日本の昔ばなしを20話収録。幼児教育の現場で評価の高いイラストレーターが描いています。解説つき。読み聞かせにも、一人読みにもピッタリの名作おはなし集。3歳〜6歳。

感想・レビュー・書評

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  • 名作昔話がまとめてある本を探していたところ、こちらの本を見つけました。

    1話あたり数ページで構成されてあり、カラーの可愛い挿絵がありました。それぞれのお話によって、イラストのテイストが変えてあり、子どもが飽きずに読んでいました。

    子どもの好みのお話ばかりで、20話くらいのボリュームがちょうど良かったです。2〜7才くらいの子にオススメの本です。

  • 2歳頃から夜寝る前に読んでいます。何度も読んで、飽きるかと思いましたが、楽しそうに聞いています。1話が本来のお話よりも短く編集されているので、こどもも最後まで聞いていられるようです。時に、「1.5倍速風」「あつこおねえさん風」「おばあさん風」に読んだりして、親子で楽しんでいます。

  • 小学一年生の次女が、つるのおんがえしも、さるかに合戦も、雪女も、昔話をとにかく知らないという事実に、今更ながら驚きました。
    まあ、長女のときよりも、読み聞かせに力を入れてないから仕方ないけど…。

    というわけで慌てて買ってきたのがこの本です。
    子ども好みの絵で、おなじみの昔話がたくさん。

    よかったのは、さるかに合戦(この本ではかにむかし)という題名でしたが)での仲間がうしのうんちだったこと(長女が読んでた本ではこんぶになってました)と、かにがちゃんと?死んでしまったこと。
    カチカチ山もちゃんと?おばあさんは死んでしまってました。

    子どもの本だからと言って、その辺をうやむやにして欲しくなかったので、よかったです。

    同じシリーズでイソップとかアンデルセンとかもあるみたいなので、集めたい。

  • おもしろい

  • 読了年齢:5歳9ヶ月
    購入した本。(Amazonで評価が良かったので)
    最後の一話残して数ヶ月前に飽きた本。飽きたというか、購入まもない頃は、楽しく毎日2〜3話を読み聞かせしていたが、最後の方は興味が無い物語だったのか、親がこの本を持ち出すと、嫌な顔をする様に。
    話数が多い本は毎日連続して間延びしない様に読み進めないといけないんだな、と思った。
    内容は、1話最長4ページ程度かな。
    昔話系の絵本は翻訳者や書き手によって話の内容が若干違うが、この本は全体的に言い回しがわかりにくいように感じた。
    個人的にははじめての昔話は端的に書いてあった方がわかりやすいと考えるので、また違う日本昔話本を探そうと思う。

  • 当時3歳だった子供にと、貰い物の本。
    一冊で20話もあっておトク!と思いきや、絵本というには1ページの文字量が多く、文字数に対して挿し絵も少なく、昔話なので「お椀の船にハシのかい」とか「針を剣に、藁をサヤにして」みたいな、たぶん3歳の子供が読み聞かせされてもイメージわかないだろうなと思える表現が多く、一年以上読まれず積まれていました。
    5歳も間近な最近になってようやく、園の紙芝居で「三枚のお札」「猿蟹合戦」などを知ったそうで、楽しめるようになってきました。

  • 日本の昔話の内容を確認したくて、図書館で借りました。

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著者プロフィール

奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学評論、民話研究、創作と幅広く活躍。絵本に『おじいちゃんのごくらくごくらく』『まよなかのたんじょうかい』『ミツバチぎんのおくりもの』(以上、鈴木出版)、『お母さん、ひらけゴマ!』(ポプラ社)など多数。

「2020年 『いろりから でてきた くろい て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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