飛鳥の朝廷から平城京へ (学研まんが NEW日本の歴史 2)

  • 学研教育出版 (2012年11月13日発売)
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本 ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784052035302

作品紹介・あらすじ

飛鳥時代、奈良時代を扱う巻。聖徳太子の登場と仏教文化の発展、大化の改新から壬申の乱を経て律令政治が確立されていく過程、平城京の建設と大仏建立など奈良時代の政治・社会のようす、遣唐使と天平文化、奈良時代の人びとのくらしなどを描く。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本

    聖徳太子から鑑真までの歴史

  • 図書館で借りて2冊目に入ったところで…
    これ、家にあったわ、と思い出した。本棚の奥にしまってしまうと、忘れてしまうのだ。
    ただ、学びは多い。最後まで読みたい。

  • 理由はどうあれ、今の時代から見れば、大化の改新の中大兄皇子の行動はちょっとねと思う。当時としては仕方がなかったのか。鑑真、名前は知っていたけど、日本に何度も来ようとして、その途中で失明して、6度目にやっと来日でき、その後の仏教の広がりにつながたっというのは、なかなかすごいことです。

  • 大化の改新~壬申の乱までの流れが詳しくかかれていてわかりやすかった

  • 面白い。何より子供が自然に読んでいます(笑)。
    鑑真、阿倍仲麻呂とか授業が懐かしいですね。さらっと復習するだけでも十分。寺院を巡りたくなる。
    次巻も楽しみにする。

  • ・聖徳太子の時代
    ・大化の改新と壬申の乱
    ・聖武天皇と大仏建立
    ・鑑真の来日

    聖徳太子(と思えなくて、孔明かと思っていた)や中大兄皇子などイケメンに描かれているが、学習漫画ではなく歴史もののストーリー漫画。昔の漫画よりもコマ割が少なく情報がかなり乏しい。今風と言われているが、90年代ぐらいの画風。

    聖徳太子のおこなった政策がほとんど割愛されているのは、彼がもはや架空の人物化されているせいかもしれないが。装束がどう考えても、韓流ドラマか中国の三国志あたりの漫画の影響を受けているとしか思えない。最新の研究で検証されたのかもしれないが。

    聖武天皇が無能そうなのは、里中満智子の漫画っぽいなと思った。

    評価できるのは全篇カラーだったこと。
    裏表紙の風俗や巻末の資料が詳しかったこと。

    昔の学習漫画、たしかに絵は古くさいけれど、大人になってから読むと、けっこう奥深い。

  • 絵がキレイでマンガの手法も今風。歴史の人物の息遣いがわかるような見せ方と構成。子ども向けに読ませるならこれぐらいでないとダメだと思う。

    前に、昔描かれた学習漫画を借りましたが、ただ事象を漫画にしてみせただけの本でした。全然面白くなかった。

    このシリーズは図書館でも残っている巻が少なく、見るたびに違う巻が残っているという感じ。人気でたくさんの方が借りられているのだと思います。

    <この巻そのものの感想>
    学校の授業では遣隋使の派遣って「遣隋使派遣 小野妹子」程度のことしか習わなかったような気がしますが、これを読めば、例の
    「日出処の天子・・・・」の国書を持っていくことが、決死の覚悟だったということがよくわかりました。

  • 中大兄皇子は若くてかっこよく、藤原鎌足は渋くてかっこいい。

    このイケメンどもめ。

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著者プロフィール

大石 学(オオイシ マナブ)
1965年生。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。杏林大学ほか非常勤講師。哲学・倫理学。

「2024年 『ディルタイ研究・資料』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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