近代国家への歩み (学研まんが NEW日本の歴史 10)

  • 学研教育出版 (2012年11月13日発売)
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本 ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784052035388

作品紹介・あらすじ

明治時代後期を扱う巻。自由民権運動と大日本帝国憲法、帝国議会の開催、内閣制度の制定、政党と政府の対立、日清戦争と三国干渉、日英同盟と日露戦争、条約改正交渉、韓国併合、殖産興業と産業革命、足尾鉱毒事件の発生などを描く。

感想・レビュー・書評

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  • 前巻から引き続きだけど、板垣退助はじめ、大隈重信、伊藤博文、ニコライ皇太子など役職のせいで命の危険にさらされるのはつらいね。そして国と国との戦争の時代に突入してしまった。大政奉還や明治維新に奔走した面々の思いはそんなところにはなかったと思うのだけど。10巻まで読んで全体的な感想だけど、あまり勉強勉強してないところがこのシリーズの魅力だと思う。歴史が苦手な子どもにとって、とっかかりとして良いのではないかと思う。

  • 明治時代後半。
    実を言うと読んでいない。
    とにかく絵がひどい。人物のポーズがまったく描けていない。人物の顔立ちがみんなあまりにも幼い。
    というわけで読み進めることができなかった。
    ド素人に漫画を頼んでしまったのだろうか。

  • 説明が薄い。
    時代の流れをただ追っているだけになってしまい、
    もう少し詳しく書いてほしいのだが。。。

  • 第一章 大日本帝国憲法と伊藤博文
    第二章 治外法権の廃止と陸奥宗光
    第三章 関税自主権の回復と小村寿太郎
    第四章 足尾鉱毒事件と田中正造

    ちょっと区別しにくいところはあったけど、可愛いキャラクターは良かったかも。
    この時代はどうしても暗いイメージだから。
    たとえば、今まで第四章は、ほのぼの文化紹介が主流だった気がしますが、ここでは公害を扱っています…。

    この時代の人のパワーって本当にスゴイと思います。
    彼らが平成の人たちを見たら、どう思うかしら。

  • このあたりの時代はまだ理解しやすいので、読みやすかったです。
    しかし・・・暗殺多いですね^^;

    ただ・・・私は常々「学習漫画は今風の画風でないと子どもたちに受け入れられない」とは言ってましたが、この本の画風は・・・歴史上の人物、それもおっちゃんたちがみんなかわいすぎるのでなんだか・・・重み?が感じられなかった。

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著者プロフィール

大石 学(オオイシ マナブ)
1965年生。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。杏林大学ほか非常勤講師。哲学・倫理学。

「2024年 『ディルタイ研究・資料』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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