- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052036651
感想・レビュー・書評
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おもしろかったです
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鹿でそりをひくなんて、いいアイディアだなと思いました。
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この本で心に残ったのは、アルプスマーモットのハナヒゲ博士がいろんなことを知っていて、リリを助けてくれたことだ。この本では、イザヤが熱を出してしまったり、子鹿のバクリの母親が、なだれで足を大ケガしてしまったりと大変なことが続く。それをハナヒゲ博士が頭を使っていろいろな知恵を出してくれる。そこがすごいと思った。あと、リリは薬草にも特別な力を与えられるというのには、とてもびっくりした。最後には、イザヤやレエナも元気になって安心した。ハナヒゲ博士が字を読めるようになったのにはびっくりしたが、みんな最後にダンスをおどって笑顔になっていたのでよかった。
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出てきたさくせんがあまりにもよかったからびっくりした。
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“『この少年は、きみより賢いだろう?』とつぜん、ハナヒゲ博士は言いました。
「ええ、そうよ」リリはみとめました。「イザヤはとても頭がいいの。わたしの大親友なのよ」
『なるほどね……』ハナヒゲ博士はイザヤを食い入るように見つめました。
『それなら少年のことによく気をつけておくんだな』
「どうして?」
『じきに病気になりそうだよ』
リリは驚いてイザヤを見つめました。確かに、イザヤのほおは赤く、目もとろんとしています。「だいじょうぶ?具合悪いの?」リリは心配そうにたずねました。”[P.148]
8巻目。
植物に語りかけるように、薬草の力を引き出す事も出来ることに気づくリリ。
挿絵がいつもと違う、と思ったらどうやら漫画版の人も描いていたみたい。
自然療法士、という言葉を見かけたのは初めてかも。
“ヴィルヘルミーネはうなずきました。「いいことをたくさんもたらせる、すばらしい能力ですね」おばあさんはそう言うと、意味ありげにリリを見つめました。「今しがた、あなたが薬草と特別な関係があるかとたずねましたね」
「はい……でも、どうしてですか?」
「薬草は植物ですよ」
そのとき、リリはヴィルヘルミーネがなにかを知らせようとしていることに気がつきました。「わたし……」リリは驚いて言葉をつまらせました。ヴィルヘルミーネの言う通りです!薬草は植物です!そんなことを、リリは今まで考えたことがありませんでした。”[P.212] -
かっこいいイザヤが、大熱を出してしまい、びっくりしました。でも、リリアーネの、新たな才能見られてよかったです。
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ドイツでは薬草が重視されているらしいところに驚く。