迷子の子鹿と雪山の奇跡 (動物と話せる少女リリアーネ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052036651

感想・レビュー・書評

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  • イザヤが病気になってしまうけれど、リリアーネがひとりで行動して解決するところが勇気があってすごいなと思った。
    鹿とイザヤのためにリリアーネが動物たちの力を借りて雪山の町の薬局に行くシーンも感動しました!
    また、大きな鹿たちもリリアーネのために力を合わせて協力したところがたくましいなと思いました。

    私たちができることは、リリアーネのように動物と話せなくても、動物のために木などを伐採したくないなと思いました。
    全ての動物をかわいいと感じられるわけではないけれど、大事にしたいなと思いました。

    2023.10.13 小3

  • おもしろかったです

  • 鹿でそりをひくなんて、いいアイディアだなと思いました。

  • この本で心に残ったのは、アルプスマーモットのハナヒゲ博士がいろんなことを知っていて、リリを助けてくれたことだ。この本では、イザヤが熱を出してしまったり、子鹿のバクリの母親が、なだれで足を大ケガしてしまったりと大変なことが続く。それをハナヒゲ博士が頭を使っていろいろな知恵を出してくれる。そこがすごいと思った。あと、リリは薬草にも特別な力を与えられるというのには、とてもびっくりした。最後には、イザヤやレエナも元気になって安心した。ハナヒゲ博士が字を読めるようになったのにはびっくりしたが、みんな最後にダンスをおどって笑顔になっていたのでよかった。

  • 出てきたさくせんがあまりにもよかったからびっくりした。

  • “『この少年は、きみより賢いだろう?』とつぜん、ハナヒゲ博士は言いました。
    「ええ、そうよ」リリはみとめました。「イザヤはとても頭がいいの。わたしの大親友なのよ」
    『なるほどね……』ハナヒゲ博士はイザヤを食い入るように見つめました。
    『それなら少年のことによく気をつけておくんだな』
    「どうして?」
    『じきに病気になりそうだよ』
    リリは驚いてイザヤを見つめました。確かに、イザヤのほおは赤く、目もとろんとしています。「だいじょうぶ?具合悪いの?」リリは心配そうにたずねました。”[P.148]

    8巻目。
    植物に語りかけるように、薬草の力を引き出す事も出来ることに気づくリリ。
    挿絵がいつもと違う、と思ったらどうやら漫画版の人も描いていたみたい。
    自然療法士、という言葉を見かけたのは初めてかも。

    “ヴィルヘルミーネはうなずきました。「いいことをたくさんもたらせる、すばらしい能力ですね」おばあさんはそう言うと、意味ありげにリリを見つめました。「今しがた、あなたが薬草と特別な関係があるかとたずねましたね」
    「はい……でも、どうしてですか?」
    「薬草は植物ですよ」
    そのとき、リリはヴィルヘルミーネがなにかを知らせようとしていることに気がつきました。「わたし……」リリは驚いて言葉をつまらせました。ヴィルヘルミーネの言う通りです!薬草は植物です!そんなことを、リリは今まで考えたことがありませんでした。”[P.212]

  • かっこいいイザヤが、大熱を出してしまい、びっくりしました。でも、リリアーネの、新たな才能見られてよかったです。

  • ドイツでは薬草が重視されているらしいところに驚く。

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著者プロフィール

ドイツで活躍する児童書作家。ドイツやイギリスの大学で文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事に携わった後、現在は児童書やYAを中心に執筆する。代表作「動物と話せる少女リリアーネ」シリーズ。

「2021年 『水瓶座の少女アレーア 全7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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