神々の午睡 金の歌、銀の月 (アニメディアブックス)

  • 学研パブリッシング (2013年10月29日発売)
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本 ・本 (228ページ) / ISBN・EAN: 9784052038532

作品紹介・あらすじ

あさのあつこのファンタジー小説、アニメディアブックス『神々の午睡』シリーズの第3弾は、完全新作の書きおろし! 前作で登場した人気キャラ3人がチームを組み、音楽の都の危機を救うために旅立ち……。表紙は人気コミック作家のCLAMPが担当。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の絵が私の好きなCLAMPさんで、テンション上がった✨この絵を見てから話を読むと、脳内で3人が想像しやすくて読むのが楽しかった。でもピチュの口調が絵とはぜんぜん合わなくて、それも面白かった。
    それから、権力を持った人間の欲深さゆえに自ら破滅へ突き進む、まさにそんな話だった。でも人間はそれだけじゃない。だから神々もついつい手を差しのべてしまうのかな。
    グドミアノが老人ノムルに、あなた方のやっていることはシカルットのしていることと大差ない(音楽の才がないものを差別すること)と痛烈に批判するところがよかった。

  • 最後のシーンはほぼNo.6では?? そしてグドミアノは明らかにネズミ…リュイはイヌカシ??

  • 図書館で借りる。続編が出ていることを知らず、見つけて思わず手に取ってしまった。
    読みやすいファンタジー作品なので、小中学生にオススメ。
    でも、自分的には物足りない。前作もこんなだったかな。

  • 中学生くらいの皆さんには、読みやすくて面白いのではないでしょうか。登場人物のキャラがたってて、こういうファンタジーにありがちな、この人どういう役割だったっけっていう迷いがなく読めます。

  • 神々の~の続き?と思って借りました.CLAMPさんは表紙onlyで挿絵ゼロ(笑。

    グドミアノ・ピチュ・リュイの三人で旅だと…!?なんてシチュエーション!そしてピチュ登場万歳!!
    最後ムリヤリ終わらせた感があって、ぐだぐだなかんじでしたが、多分それまでがメインなんでしょう、うん。
    グドさん、あいかわらずの美男っぷり、王子っぷりがスバラシイです。リュイくん、頑張れ!

    2014/04/17

  • 神々の午睡シリーズ新作!
    ハードカバーで出して欲しかったな。

    音楽を無くした国エスタルイカをリュイと死神グド、風の神ピチュは救うことができるのか。

    やっぱり最初のサナエのところが消化不良。何か繋がりがあるのだろうか。

    グドは相変わらず何だかんだ可愛いかった。死の神なのに。
    リュイとピチュもアホの子で堪能しました。

    いやもう何と言ってもイムニネッタ食べたい。美味しそう。だらり。

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著者プロフィール

あさの あつこ:1954(昭和29)年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリーI~VI』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。著書は『福音の少年』『No.6』シリーズ、『弥勒の月』『アーセナルにおいでよ』など多数。

「2025年 『あなただけの物語のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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