銀河鉄道の夜 (マンガジュニア名作シリーズ)

  • 学研教育出版 (2015年8月4日発売)
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本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784052039201

作品紹介・あらすじ

感動の名作『銀河鉄道の夜』を漫画化。原作は難解だが、かみ砕いたり、脚注を用いたりして、わかりやすく再構成した。親しみやすいキャクターデザインにし、見開きの大ゴマを多用した漫画で、迫力ある銀河を美しく描く。賢治ファンはもちろん大人も楽しめる。

感想・レビュー・書評

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  • 原作は何となく読みずらいイメージがあり漫画からと思い読み始めた。絵がとても綺麗で親しみやすかった。カンパネルラとの別れは薄々予感は出来たものの、やはりかと少しショックを受けたが、お父さんの言葉が救いだったと思う。というかお父さん強いな。

  • 神秘的な場面の描写がきれいで良かった。

  • 往年の創作系同人誌を想わせる暖かい絵柄と原作を捻り過ぎることない素直な展開で、よみやすかった。装丁のデザインも小学校とか町の図書館に置くとしっくりきそう。カバーを取った時のデザインも図書館を意識してるのかな?

  • 木野陽さんによる『銀河鉄道の夜』コミカライズ。
    当然話はわかっているんだけれど、いやだからこそか、こういう感じになるんだなあ・・・と思う。
    終盤、2人きりにまたなってからとか。ああ。


    厚みのある紙+ハードカバーの装丁で、しっかりしたイラストで、棚に置いておいて嬉しい。
    ずっと置いておいて、いつか子どもが手に取ったりするようになると良いなと思う。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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