ゆきのひのいえで

  • 学研教育出版 (2014年11月4日発売)
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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784052040252

作品紹介・あらすじ

妹の世話で忙しいまなのお母さん。絵本を読んでと言っても「あとでね」、まなが妹を泣かせてしまうと「お姉さんなんだから」と叱られ…。お姉さんになったことで感じる切なさと、母の愛を再確認することでそれを乗り越える子どもの姿を描く感動絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 絵だけなのによく自分にあった本持ってくるよなと思う。お姉ちゃんになった心境を表していて娘と真面目に読んで私ももっとお姉ちゃんに優しく接しなきゃとおもった。

  • おねえちゃんになった、まなちゃん。お母さんが妹に付きっきりになった寂しさ、甘えたさ。その気持ちと向き合うお母さんの優しさがとても優しく表現されてると思います。心温まる内容です。

  • お姉ちゃんになる、ということ。

    まなちゃんがすることは、お母さんに気づいてほしい、迎えに来てほしいと、怒っているはずなのに、甘えたい気持ちでいっぱい。

    4つの折り紙のハートを並べると、ハートのクローバーになる、お母さんからまたちゃんへのプレゼント。
    キュンとかわいいし、とてもキラキラに見えた。

  • お姉ちゃんやお兄ちゃんのこたちにはすごく気持ちが分かる絵本かと。だからかお兄ちゃんの息子のお気に入りです。

  • ちょっと待っててね。おねえちゃんでしょ。って言われてばかり。まなちゃんは家出をする。でも、お母さんは……。
    まなちゃんのぷーっとふくれた顔、怒った顔、心配そうな顔、うれしそうな顔。顔の表情がとってもいい。

  • 2025.1 市立図書館 読み聞かせ 6分

  • 可愛らしい家出。お母さんに振り向いてほしいんだ。

  • 7'45"

    妹にお母さんをとられ
    家出するお姉ちゃんの話。

    まだ小さいお姉ちゃんは
    雪の日にどこまで行ってしまうのかな?

    「ちょっとだけ」と似てる感じ。

    お姉ちゃんの表情がよくわかる
    可愛らしい絵が温かくて素敵。

  • まなちゃんの冬の日のプチ家出。
    おにいちゃんおねぇちゃんの気持ちが伝わるね。
    お母さん神対応もステキ。
    雪降る季節にあたたかい気持ちになる1冊。

  • ブックデザイン/日下潤一+赤波江春奈

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著者プロフィール

長野県生まれ。絵本作家。多摩美術大学卒業。『たんぽぽのふね』(新風舎)で絵本デビュー。おもな作品に『まよなかのトイレ』『ひとりでおとまり』(ともに福音館書店)、『ゆきのひのいえで』(学研プラス)など。絵を担当した作品に『わたしのくつ』(柴田愛子・文/ポプラ社)、『おかしのくにのバレリーナ』(犬飼由美恵・文/教育画劇)、『ことりのデパート』(苅田澄子・文/世界文化社)などがある。

「2023年 『たんぽぽのふね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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