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- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052040351
作品紹介・あらすじ
貿易大国ヴィントールの王子がトリシアの診療所にやってきた! 王子はルックスも性格もカンペキな、国民の人気者。そんな王子が、しばらく診療所で暮らすことになったから、さあ大変! 四六時中、王子の世話をするトリシアに、レンはやきもきするけれど…。
感想・レビュー・書評
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"「そうだ!ああ、ええっと、確かに熱っぽいかな?うん、熱っぽい。」
「そう?」
トリシアは身を乗りだし、ソールの額に自分の額をくっつけました。
エメラルドの瞳が、何か言いたげにトリシアの瞳をのぞきこみます。
「……どうしたの?」
首をかしげるトリシア。
「女の子の顔をこんな近くで見るの、初めてだなって。」
ソールは答えました。
「だ〜っ!手ではかれよ、手で!」
レンがソールを背中からだきかかえ、トリシアから引きはがします。”[P.29]
8巻目。
がんばれんくん。
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