オズのまほうつかい (10歳までに読みたい世界名作 03)

  • 学研プラス (2014年8月28日発売)
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本 ・本 (154ページ) / ISBN・EAN: 9784052040405

作品紹介・あらすじ

★★小学生に読まれてシリーズ累計215万部突破★★
お子さんに、お孫さんに、入学やお誕生日のプレゼントに!

[はじめて読む「オズのまほうつかい」としておすすめ]
突然のたつまきで、家ごと飛ばされてしまったドロシーと犬のトト。着いたのは、偉大な魔法使いの住む、「オズ」の国でした。家に帰るため、ドロシーと仲間たちの、不思議な旅が始まります。オールカラーイラストでさくさく読める世界名作シリーズ、第3弾。


この本のみどころ・おすすめ

▲巻頭の名場面紹介。物語への期待感が高まります。
▲キャラクター同士の関係が分かると、本文がぐっと読みやすく。
▲短い章立てと、親しみやすいイラストで、名作が身近に!

3つのNewポイント! 名作が読みやすくなるしかけ、満載です

1.お話をわかりやすく紹介「物語ナビ」
主人公のプロフィール紹介、キャラクター相関図など、ひとめ見ただけでお話の概要がわかる、「物語ナビ」つき。本文を読む前に目を通せば、ストーリーがどんどん頭に入ってきます。ささっと内容を見返せるので、感想文を書くときのナビにも!

2.オールカラーイラストで、名作がぐっと身近に
1冊に50点以上ものカラーイラストを掲載。お話の世界に入りこむ手助けをします。アニメーション風のタッチが親しみやすいと、大好評!

3.1章が短い! さくさく読める!
エピソードごとに章が分かれていて、どんどん読み進められるのもポイント。「読めた! 」という達成感が、次の読書につながります。

感想・レビュー・書評

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  • ドロシーがカンザスに帰れて良かったと、思った!☺️色んな魔女が出てきたから、面白かった!

    • mamiami721さん
      ママもむかし、よんだことがあるお話で、なつかしくなりました。
      ママもむかし、よんだことがあるお話で、なつかしくなりました。
      2024/03/30
  • 読むけれど特別本好きというわけでもない7歳娘が借りて来たので、いきなりそんな名作どうした?!と驚いたのだけど、この10歳までに〜のシリーズがクラスで割と人気らしい。
    読んでみたところ、心理も情景も描写が最低限で、あらすじを読んでいるようではあった。
    オズをこの薄さにまとめるんだもんね…まあそうなるよね…。
    でもリズムの良い文章だし、だいぶスリムになっても面白い話なので(原作のすごさよ…)、本読むの楽しいな、という体験になってくれればいいな。
    ところで子どもの頃は読み流していたドロシーが眠ってしまう花畑、ケシの花だったんだ…!
    大人になってから読み返すの楽しい。

  • まるで、夢の中にいるようだった。魔女がいっぱいいたのがすごい。

  • 突然の竜巻で、家ごと飛ばされてしまったドロシーと犬のトト。着いたのは、偉い魔法使いの住む「オズ」の国だった。ドロシーと不思議な仲間達は、願いを叶えるため、魔法の国を旅する…。
    世界のファンタジー作品が読めて嬉しいです。竜巻が原因で、家ごと別世界に飛ばされるという発想がすごいと思いました。でも、これが世界名作劇場作品として放送されなかったのが残念です。こんなに世界的に有名な作品なのに、もったいないと思いました。一応、世界名作劇場作品とは別の形でアニメ化はされているのですが、再放送情報がないのも残念です。
    ドロシーと不思議な仲間達が願いを叶えるために、決してあきらめずに立ち向かう姿はすごいと思いました。みんなで協力して、様々なピンチを乗り越えたおかげで、みんなの願いが叶ってほかったです。私も、こんな冒険がしてみたい…なんて思ってしまいました。私の場合は、団体行動より単独行動の方が好きなのですが…。団体だとチームワークが乱れてしまうし、自由に行動する事なんて絶対に許されませんから…。高校の修学旅行は束縛行動だったため、全然楽しめませんでした。大学卒業後は一人旅をしていましたが、震災が原因で、一人旅をしたくてもできなくなりました。いつまた自然災害が起こるかわかりませんから…。
    話をすっかりそらしてしまいましたが、『オズの魔法使い』は素晴らしい作品です。続編があるようですが、続きも読んでみたいと思いました。

  • 突然の竜巻で家が飛ばされてしまったドロシーと犬のとと着いたのは偉い魔法使いの住むオズの国でした。
    旅の途中にかかしやライオンやブリキのきこりにあいます

  • 絵が上手くて字もこくていいです。

  • 長いファンタジーを児童向けに簡略化してまとめてあるとはいえ、ドロシーたちの冒険の場面場面がしっかり盛り込まれていて、数日に分けた読み聞かせでも9歳息子は続きを楽しみにしてくれていた。
    イラストも豊富なので、魔法のオズの国の様子が子どもに理解しやすそう。
    『ウィキッド』を知ってからだと、西の悪い魔女の扱いに複雑な気持ちになるなぁ…。
    臆病だったライオンがオズの言葉で勇気を自覚した後に、たった一頭で森の怪物に立ち向かう凛とした自信には何だかグッときてしまった。

  • 映画化やミュージカル化したのも納得のエンタメ性の高いストーリーだった。
    どのシーンも子どもたちの想像力をかき立てる、印象に残るものになっている。東西南北にストーリーが分かれていて、物語についていきやすくなっている。
    なんといっても色鮮やかで、舞台映えしそう。
    主人公は家が台風で飛ばされても動じない胆力を持つ。家が飛んでる最中に布団に潜り込んで寝るとこ、豪胆すぎて笑った。
    多種多様な生き物が登場するが、敵のことは結構あっさり殺すところが、ゆめかわな世界観とギャップがあって個人的には好き。
    夢は誰かに叶えてもらうんじゃない、自分で叶えるものなんだ!というメッセージ性を感じた。気球に乗り遅れたのもそういうことなのかな。児童文学らしいテーマでよき。
    かかしが好きです。

  • ドロシーは、「カンザス」に、帰りたい。
    かかしは、ちえがほしい。
    きこりは、こころがほしい。
    ライオンは、勇気がほしい。
    と、オズにたのみにきた4人だったが、
    あるオズは、大きい頭。あるオズは、若い娘。あるオズは5つめのけもの。あるオズは、火の玉。
    それぞれにのオズがいったことばは、「西の国の魔女をたおしてきたら願いをかなえてやる。」
    と、いうめいれいをしているところがとっても面白かったです。

  • 息子8歳7ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)◯
    その他

    『トムとジェリー』の『オズのまほうつかい』を繰り返し見ていたので、本も借りてみました。
    今回図書館で借りてきた本の中では一番読んでいました。

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著者プロフィール

東京生まれ。「立原えりか作品集」(思潮社)、「いわさきちひろ名作絵本」シリーズ(講談社)など著書多数。

「2020年 『たぬきのいとぐるま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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