小公女セーラ 気高さをうしなわない小さなプリンセス (10歳までに読みたい世界名作 7)

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本棚登録 : 412
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052040788

作品紹介・あらすじ

★★小学生に読まれてシリーズ累計215万部突破★★
お子さんに、お孫さんに、入学やお誕生日のプレゼントに!

[はじめて読む「小公女セーラ」としておすすめ]
優しく気高い心をもったセーラは、お父様と離れ、ロンドンの女学院で、たくさんの友達に囲まれて「王女」のように幸せな毎日を送っていました。でも、突然お父様が亡くなり、セーラの生活は一変してしまいます……。さくさく読める世界名作シリーズ第7弾。


この本のみどころ・おすすめ

▲巻頭の名場面紹介。物語への期待感が高まります。
▲キャラクター同士の関係が分かると、本文がぐっと読みやすく。
▲短い章立てと、親しみやすいイラストで、名作が身近に!

3つのNewポイント! 名作が読みやすくなるしかけ、満載です

1.お話をわかりやすく紹介「物語ナビ」
主人公のプロフィール紹介、キャラクター相関図など、ひとめ見ただけでお話の概要がわかる、「物語ナビ」つき。本文を読む前に目を通せば、ストーリーがどんどん頭に入ってきます。ささっと内容を見返せるので、感想文を書くときのナビにも!

2.オールカラーイラストで、名作がぐっと身近に
1冊に50点以上ものカラーイラストを掲載。お話の世界に入りこむ手助けをします。アニメーション風のタッチが親しみやすいと、大好評!

3.1章が短い! さくさく読める!
エピソードごとに章が分かれていて、どんどん読み進められるのもポイント。「読めた! 」という達成感が、次の読書につながります。

感想・レビュー・書評

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  • 父クルーの願いから娘のセーラはロンドンの女学院に入ることになる。裕福な身分にも関わらず、分け隔てない優しさに、セーラを慕う友達もでき幸せな時を過ごすが、父の死去と破産の知らせと共に貧しく辛い生活を虐げられる。それでも変わらぬ気高い心の在り方や、強さに惹きつけられること間違いなし。省かれているところはあっても、キャラクターやお話が分かりやすく描かれ、子どもたちの希望となる一冊。

  • トップ3では3位!!
    (また、かきたかったら感想はかきます。)

  • 貧乏な女の子がいじめられる、可哀想な話というイメージがあったので覚悟して読んだが、印象が変わった。
    真の気品は貧富に関係ない。貧しくても気品を失わないセーラに強さを感じた。
    そして真の友情も貧富に関係ない!
    前半のきらびやかでおしゃれなものに囲まれてるところ、最後あたりの内緒のプレゼントとか、少女心をくすぐるシーンが多かった。
    最後パン屋の少女含め、みんなハッピーエンドになってよかった。
    いじめのシーンは大幅カットされていたのか、覚悟していたより辛くならず読みやすかった。
    ストーリーがシンプルで入りやすく、でもドラマチックで先が気になるようになっていたところに名作の所以を感じた。

  • 私が精神的に病んでいた時、この本に出会いました。
    セーラはどんなにいやなときでも立ち向かうことに勇気をもらい、元気になったことを覚えています。
    この本に私は救われました。とても元気になれるのでおすすめです。

  • 差別的表現を削り 単行本50頁程度に要約
    小1-2くらいで読んでほしい つらい事があっても女王の気構えを忘れてず 自分らしく力強く生きる少女は周りも明るくする


    父を亡くし裕福な暮らしから一転 召使いとしてこき使われる身となった少女
    お金が無くなりこき使われてもプリンセスの生き方を力強く貫き 人に優しく慈悲深い 友人思い 感謝を忘れない

  • 絵がかわいいしセーラが王女のようでおもしろかった

  • とにかく絵が最高!かわいい!
    小5の時に何度も読み返してた

    どんなに貧しくても、王女の心を失わなかった
    っていうのが核だったかな?忘れた( ̄▽ ̄;)

    大金持ちの生活に憧れたものです。

  • 小学生の時めっちゃ好きだったの思い出した

  • セーラ・クルーは、ロンドンのミンチン女学院で幸せな毎日を送っていた。しかし、突然父親が亡くなった事で、下働きになってしまい、つらい仕事をさせられる。でも、セーラは苦しい時も、優しくて誇り高い気持ちを忘れない「王女」の心を持っていた…。
    お父さんを失ったのが原因で下働きをさせられてしまうけれど、セーラが王女の心を失わずにけなげに生きる姿はすごいと思いました。私もセーラと同様いじめられた事がありましたが、教師だけでなく、クラスメートにまでいじめられるというひどい有り様でした。それに、付き合っていた友達にも裏切られるし…。あの時は、セーラみたいに王女のような心なんて持っていませんでした。どんどん人間が大嫌いになっていくようで…。もう何を信じればいいのかわかりませんでした。
    でも、セーラの物語を読んで、私も王女のような心を持てるようになりたいと思いました。セーラの物語は原作だけでなく、アニメでも忘れられないものとなりましたから…。

  • 優しい女の子。

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著者プロフィール

一八四九年イギリスに生まれる。幼いころに父を亡くし、十六歳のときに一家でアメリカ合衆国に移住。十八歳のときに初めて、短編が雑誌に掲載される。以後、アメリカとイギリスを行き来しながら、大人向けの小説や戯曲、子ども向けの物語を多数執筆し、人気作家となる。一八八六年に発表した『小公子』は、空前のベストセラーとなった。『オンボロやしきの人形たち』は、アメリカで一九〇六年に発表された。ほかの作品に『小公女』『秘密の花園』『消えた王子』など。一九二四年、アメリカで死去。

「2021年 『オンボロやしきの人形たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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