ヒロシマ 8月6日、少年の見た空: 12歳5か月の戦没者

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052040962

作品紹介・あらすじ

戦争体験者の証言をもとにしたノンフィクション読み物。広島に原爆が投下された朝、町の家屋を取り壊す作業に動員されていた十二歳の杜夫。たくさんの人に支えられながら生きるモリオと、彼を探して瓦礫の街を訪ねてまわる家族の想いを描く。

感想・レビュー・書評

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  •  原爆が投下された8月6日、12歳の杜夫は建物疎開の作業中に被爆。家族は、杜夫のことを探したが見つけ出すことはできなかった。姉の裕里さんのお話を元に書かれた読み物。

  • ごく普通の少年の目で描かれた戦中。
    家族に愛された少年の死に様、残された家族の悲しみにせつなくまります。

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著者プロフィール

人と動物のふれあいをテーマとしたノンフィクションを多く手がける。著書に『犬やねこが消えた日』、『ディロン運命の犬』(共にNHKでドラマ化 幻冬舎文庫)、『シャチのラビ― ママになる』(国土社)など多数

「2020年 『かいくんとセラピー犬バディ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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