捨て犬 その命の行方: 救われたがけっぷち犬のその後の物語 (動物感動ノンフィクション)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (137ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052041327

作品紹介・あらすじ

平成十八年十一月、一匹の野犬、がけっぷち犬が絶壁の崖にとりのこされ、人々の手によって救われた。ただ、本当の救助はその後に秘められていた。本書では、がけっぷち犬のその後の物語を通して、殺処分や保健所などの現状を紹介し、「犬の幸せとは」を問う。

感想・レビュー・書評

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  • この犬の事、記憶していました。
    救われた後、人と暮らせるようになったのを喜んだ記憶があります。
    ただ、その後のことは…救出劇の時のような全国放送もなく、こんな結末が待っていたとは。
    人間のエゴで犠牲になっている数多くの犬や猫。
    沢山のことを考えさせられる1冊です。
    最後の方で「かわいそう」という以外の言葉で表現してみようというところがありますが、これはとても良い投げかけだと思いました。
    「かわいそう」の一言では済まされないことを、人間はしているんだと、誰もが認識できるのではないでしょうか。

  • 《娘が一人で読んだ本》
    図書館で見つけ、その場で読み切れなくて借りてきた娘。家に帰ってきてから一気読みし、わんわんと声をあげて泣いていた。作者である獣医師の考え、想いを、本を読んでいない母にも伝えようと、一生懸命に語る娘の真剣な眼差しに圧倒される。
    「大人になったら獣医さんになりたい」翌日、娘が私に告白してくれた。

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著者プロフィール

児童文学作家
公益財団法人 日本動物愛護協会理事
著書『ドッグ・シェルター』(金の星社)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。執筆の傍ら、愛犬・未来をテーマに小・中学校を中心に『命の授業』を展開。その数2018年に240校を超える。
主な著書:捨て犬・未来シリーズ(岩崎書店)『犬たちをおくる日』(金の星社)、『子ねこリレー大作戦』『命のものさし』(合同出版)など多数。
児童文学者協会会員 

「2021年 『命の境界線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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