西遊記 (10歳までに読みたい世界名作 10)

  • 学研プラス (2015年2月5日発売)
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本 ・本 (154ページ) / ISBN・EAN: 9784052041600

作品紹介・あらすじ

★★小学生に読まれてシリーズ累計215万部突破★★
お子さんに、お孫さんに、入学やお誕生日のプレゼントに!

[はじめて読む「西遊記」としておすすめ]
石から生まれたサルは修行をつみ孫悟空と名をもらいましたが、天界で大あばれ。お釈迦様から500年もの間、山の下敷きにされていましたが、西天へお経を取りにいく三蔵法師のおともをすることになりました。さくさく読める世界名作シリーズ10弾。


この本のみどころ・おすすめ

▲巻頭の名場面紹介。物語への期待感が高まります。
▲キャラクター同士の関係が分かると、本文がぐっと読みやすく。
▲短い章立てと、親しみやすいイラストで、名作が身近に!

3つのNewポイント! 名作が読みやすくなるしかけ、満載です

1.お話をわかりやすく紹介「物語ナビ」
主人公のプロフィール紹介、キャラクター相関図など、ひとめ見ただけでお話の概要がわかる、「物語ナビ」つき。本文を読む前に目を通せば、ストーリーがどんどん頭に入ってきます。ささっと内容を見返せるので、感想文を書くときのナビにも!

2.オールカラーイラストで、名作がぐっと身近に
1冊に50点以上ものカラーイラストを掲載。お話の世界に入りこむ手助けをします。アニメーション風のタッチが親しみやすいと、大好評!

3.1章が短い! さくさく読める!
エピソードごとに章が分かれていて、どんどん読み進められるのもポイント。「読めた! 」という達成感が、次の読書につながります。

感想・レビュー・書評

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  • 猿が主人公のお話

    ある日石から猿が生まれてその猿は猿の王さまになり仙人になるために修行をしたが天で暴れたためにお釈迦さまに山の下敷きにされてしまう...。

    面白かったです。
    結構シュールだった
    特に猿と豚と人間が喋れちゃうところがシュールだった。
    (でも豚は豚になっちゃっただけでもともと豚じゃないからだけだからおかしくないのかも

  • ぼくは悟空がわるものからよいひとへとかわってよかったなともいました。
    悟空が普通の人を殺したと思い三蔵法師のでしを辞めさせられてかわいそうだとおもった。

  • とても良いお話で遠ても感動しました。私の好きなところが最初の部分ですなぜかと言うと石から生まれる猿なんて面白かったからです♡♤!

  • 読んだことないよりは全然マシになるので、このシリーズ良いかも

  • 世界観超好き。神も仏も妖怪も入り乱れて、天でも地でも壮大な戦いになる。
    山を背負わされたり何万里もぶっ飛んだり、とにかく規模でかすぎる。
    悟空は超強くて意外に賢い。尊大で調子に乗りやすいけど、三蔵法師には頭が上がらないの良すぎる。変身して潜む妖怪を悟空だけが見破ってるとき、三蔵法師に叱られたくなくて強く主張できないとこ愛おしすぎた。三蔵法師は何回妖怪に騙されても人を疑うことをしないとこ可愛すぎた。
    敵も最初は悪者でも、改心して人に仕えたりすること多くて、こういう善悪で二分しないとこが好き。
    500年前の作品なの!?っていうくらいエンタメに満ちてる。現代でもずっとこの手の面白い展開は追随されてるよなあ。しかも元ネタが1400年前のお坊さんのお話なのアツい!
    イラストも可愛らしくて元気な悟空がいっぱい見れてよかった。
    完訳は興味はあるけど、漢字塗れで読めないし長いしで手が出ないだろうから、このオールふりがな簡略版に出会えてよかった。

  • 石から生まれたサルが修行を積み、孫悟空と名前をもらったものの、天界で大暴れ。長い間、山の下敷きにされていたが、西天(さいてん)へお経を取りに行く三蔵法師のお供をする事に。旅の途中で出会った仲間と不気味な妖怪達に立ち向かう…。
    『西遊記』を読むより先に『ドラゴンボール』の存在を知ってしまったため、まるで『ドラゴンボール』のストーリー(特に初期の頃)を読んでいるような感じがしました。悟空と牛魔王は確かに登場したし、筋斗雲や如意棒や芭蕉扇が存在したし…。『ドラゴンボール』は初期の頃は面白かったのですが、急に面白くなくなってきたような気がして…。いつの間にかドラゴンボールというアイテム自体の存在がなくなってきたような気もしました。いつかは『ドラゴンボール』のコミックを最後まで読破するだけでなく、アニメも最後まで見たいと思っています。
    『西遊記』はまともに読んだ事がなく、小学生向けの本という形で読んでみたら、これがとてもワクワク感のある作品だとわかって…。中国の作品はなんとなく堅苦しい感じがすると思っていたのですが、「10歳までに読みたい世界名作」のおかげで、読まず嫌いを克服できてよかったです。いつかは完訳版も読んでみたいと思いました。

  • 花果山ってどこ? 小5

  • このシリーズの『西遊記』は孫悟空が三蔵法師に出会う以前の話から西天到着後までの全体の流れをざっと網羅。
    8歳息子的には前半と最後が退屈だったらしく、金角・銀角兄弟との吸い込まれるひょうたんの奪い合いや牛魔王たち妖怪との戦いにもう少しページが割かれていたらワクワク度が上がったかな。
    読んでいくと、天界で暴れ回った“ばけザル”の悟空よりも、仲間なのに嫉妬で足を引っ張る猪八戒や危険をいち早く察した悟空の言い分を聞かず頭ごなしに叱る三蔵にイラッときて、破門されても三蔵に尽くす悟空の方が仏の境地に思えてくるから不思議w

  • 最後ここまで心を入れ替えられるのがすごいと思った。

  • 息子8歳9ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他

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著者プロフィール

1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。

「2013年 『西遊記 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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