- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052042713
作品紹介・あらすじ
ひとりぼっちのうさぎの初めての友達は迷子のたまご。何をするにもふたりは一緒。うさぎはとても幸せでした。こんな毎日が続いて欲しいとうさぎは願いますが…。イタリアで活躍する絵本作家・刀根里衣が贈る友情と絆の物語、待望の日本語版。
感想・レビュー・書評
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私本当に恥ずかしいことにこの方のお名前の読み方を初めて知りました。
ずーっと「刀根」さんでなく、「乃根」さんだとおもっていたの。
今までごめんなさい、とねさとえさん。
この絵本も本当に素敵で。
ウサギさんがぷっくりしてるのがまた可愛らしくて。
初めてできたお友達、その嬉しさ、別れのさみしさ。
ラストはホロリでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
可愛いりんごの家でひとりぼっちのうさぎが、ある日出会った迷子のたまご(足だけはある!)と同居を始めました。微笑ましい二人暮らし。でも、たまごのお母さんが迎えに来て、うさぎはまたひとりぼっち…切ないです。一旦ひとりじゃない暮らしを知ってしまい、失ったのだから。
ラストは予想どおり、いや、予想以上の再会でめでたしめでたし。「ねことことり」(たてのひろしさん・なかの真実さん)以上のハッピーエンドだなぁ! -
かわいくてかわいくて。
とねさとえさんの他の絵本も読んでみたくなります。
愛しさもありちょっぴり切なさもあり。
プレゼントにも喜ばれそうな絵本です。 -
柔らかいタッチの絵柄。可愛い。
文字数 : 少 漢字なし
ひとりぼっちだったうさぎが、ある雨の日に迷子のたまごと出会って、別れて…
巡り合わせの悲喜を、文では簡素に・絵では細やかに豊かに表現された絵本。
主観 : 菊田まりこさん作品好きな方におすすめ -
刀根里衣さんの絵はどの本も幻想的で素敵です。内容が幼稚園児には分かりにくいものが多いのが難点かなと思ってますが、この本は友達を思いやるシンプルで心温まる内容で、幼稚園児にも良い内容だと思います。
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刀根さんの絵本はタッチがとてもすき。ひとりぼっちのうさぎとともだちのはなし。