つちたち

  • 学研マーケティング (2015年9月8日発売)
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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784052043079

作品紹介・あらすじ

近著三作が連続して絵本の賞を受賞するなど、今その活躍に最も注目が集まる絵本作家ミロコマチコ最新作。歌い、踊り、空を飛ぶ土たち。大地の土が主役の本作は壮大な時空の流れを溢れんばかりのエネルギーでダイナミックに描く意欲作。

感想・レビュー・書評

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  • 土を主人公にした壮大な絵本。これまで読んだ土を題材にした絵本は、砂遊び等子供に近い絵本だったので、壮大なストーリーの展開に驚きました。
    そして迫力のある絵に引き込まれます。言葉のチョイスも面白かったです。

  • 「ミロコマチコ」は、いつ出てくる?- ほぼ日刊イトイ新聞
    https://www.1101.com/mirocomachico/

    『つちたち』 | 学研出版サイト
    https://hon.gakken.jp/book/1020430700

  • 6歳0ヶ月
    <親>
    絵が好き◯
    内容が好き◯
    <子>
    何度も読む(お気に入り)◯
    ちょど良いボリューム◯
    その他

    力強い絵とシンプルな言葉。
    自然のパワーを感じます。
    息子も何度も読んでいました。

  • なんかわらっちゃう。

  • ミロコマチコ・ダイナミズム健在。
    土の色や居場所は一つではないのね。
    気になった言葉「へっこむ」。これは正しい日本語なのかな?ひっこむ、へこむ、はあるけれど。調べてみたら、仙台弁で「へこむ」の意味があるそう(笑)。

  • つちのひんやりした感じが気持ち良いことがあります。
    しかし、つちたちもひんやりしたのが好きだったとは知らなかった。
    やっぱりカサカサは良くないのね。

    「オレときいろ」の印象が強いのか、やっぱり黄色が目を惹くミロコマチコさんの絵です。
    ものすごく明るい。

  • いつもながらダイナミックでエネルギー溢れる作品。土を擬人化し、土の一粒一粒に顔が描かれていて、その発想のユニークさにまず驚かされる。湿った根っこにくっついてると気持ちいいっていうのは何だか分かる気がするなぁ(笑)。

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著者プロフィール

1981年大阪府生まれ。画家、絵本作家。絵本、装画、展覧会、ライブペインティング、企業とのコラボレーションなど活動は多岐にわたり、生命力あふれる作風で、国内外から支持を集めている。2012年、『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で絵本デビュー。同作で第18回日本絵本賞大賞を受賞、『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞、『オレときいろ』(WAVE出版)で第25回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2015)金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で第26回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2017)金牌、第41回巌谷小波文芸賞を受賞。大規模展覧会として、2016年より「いきものたちの音がきこえる」が、2020年より「いきものたちはわたしのかがみ」が全国を巡回。2019年より南の島に移住し、見えないものの気配を感じとるように制作をしている。

「2023年 『みえないりゅう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミロコマチコの作品

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