- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052043116
作品紹介・あらすじ
祖父と、犬のパトラッシュと暮らす少年ネロの夢は、画家になること。つつましくも幸せな生活を送っていましたが――。ネロとパトラッシュの友情に心を打たれ、待ち受ける悲しい結末に考えさせる不朽の名作。さくさく読める世界名作シリーズ第19弾。
感想・レビュー・書評
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シンプルに可哀想。
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このシリーズは、名作がとても読みやすい平易な文章と簡易な言葉に直されていて、低学年にも手に取りやすいようになっています。
そこがメリットでもあり、デメリット。
読みやすや、手に取りやすさ優先で、原作の世界観や文化的な背景等が削ぎ落とされている部分もあります。
表紙もかわいらしい絵で子どもウケがよさそう。
でも、挿絵にルーベンスの絵が四ツ切画用紙のようなサイズ感で描かれていて絶句…。
これは、編集段階で文化背景等の考証が甘すぎる…。編集段階で、誰も突っ込まなかったの??というより、素人のわたしでも知ってるから、美術を生業としている人なら当然ルーベンスの絵は知ってるはずなのに…。
挿絵は物語の理解を深める一助となるはずなのに、誤解を与えるようなものは考えもの。
挿絵ぐらいで、と思われる方もいるかもしれませんが、その絵のかわいらしさで子どもの支持を得ようとしているようなので、丁寧に文化的背景まで描ききってほしかった。
ちなみに、世界名作劇場の本は、そのへん丁寧でした。
名作なので、いろんな出版社から刊行されていますし、必ずこちらじゃないといけないという理由もないかな…。
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なかが良かったネロとパトラッシュ最後死んじゃった~!
可愛そう…感動しちゃいました -
ネロとパトラッシュはすごく偉い人たちだなと思った。
昔の差別がひどいと言うことがわかった。
かわいそうだと思った
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悲しい結末です。
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り。1291
6y2m
あんま読んでくれない -
パトラッシュという犬と、ネロという人が、一回はなれたけどまたいっしょになりました。でもルーベンスが書いた絵をみて死んでしまった、かなしいお話でした。
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舞台はベルギー。少年ネロ(ネルロ)は、画家になることを夢見る少年です。けれど生活は貧しくて、尊敬するルーベンスの絵が飾られている大聖堂へ行くこともできません。そんな、ネルロの心を打ち砕くようにつらいできごとが続きます…。大好きなおじいさんも死んでしまい、町の人々からも見放されたと思ったネルロは、愛犬パトラッシュとともに、ルーベンスの絵が飾ってある大聖堂を目指します…。涙なしでは読めない、とっても有名なベルギーのお話。
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舞台はベルギー。少年ネロ(ネルロ)は、画家になることを夢見る少年です。けれど生活は貧しくて、尊敬するルーベンスの絵が飾られている大聖堂へ行くこともできません。そんな、ネルロの心を打ち砕くようにつらいできごとが続きます…。大好きなおじいさんも死んでしまい、町の人々からも見放されたと思ったネルロは、愛犬パトラッシュとともに、ルーベンスの絵が飾ってある大聖堂を目指します…。涙なしでは読めない、とっても有名なベルギーのお話。