岩くつ王 無実の罪でろう屋へ 14年後、冒険と復しゅうが始まる (10歳までに読みたい世界名作 20)

  • 学研プラス (2015年12月3日発売)
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本 ・本 (154ページ) / ISBN・EAN: 9784052043123

作品紹介・あらすじ

★★小学生に読まれてシリーズ累計215万部突破★★
お子さんに、お孫さんに、入学やお誕生日のプレゼントに!

[はじめて読む「岩くつ王」としておすすめ]
船乗りのダンテスは友人に裏切られ、ろうやに閉じ込められてしまう。しかし14年後、決死の脱獄。財宝を手に入れ、正義と復讐のための冒険が始まるが……! ? スリリングな展開の末に待つ、大きな感動。さくさく読める世界名作シリーズ第20弾。


この本のみどころ・おすすめ

▲巻頭の名場面紹介。物語への期待感が高まります。
▲キャラクター同士の関係が分かると、本文がぐっと読みやすく。
▲短い章立てと、親しみやすいイラストで、名作が身近に!

3つのNewポイント! 名作が読みやすくなるしかけ、満載です

1.お話をわかりやすく紹介「物語ナビ」
主人公のプロフィール紹介、キャラクター相関図など、ひとめ見ただけでお話の概要がわかる、「物語ナビ」つき。本文を読む前に目を通せば、ストーリーがどんどん頭に入ってきます。ささっと内容を見返せるので、感想文を書くときのナビにも!

2.オールカラーイラストで、名作がぐっと身近に
1冊に50点以上ものカラーイラストを掲載。お話の世界に入りこむ手助けをします。アニメーション風のタッチが親しみやすいと、大好評!

3.1章が短い! さくさく読める!
エピソードごとに章が分かれていて、どんどん読み進められるのもポイント。「読めた! 」という達成感が、次の読書につながります。

感想・レビュー・書評

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  • 原作は、もう少しわかりにくかったような気がするが、子ども向きに復讐の理由も分かりやすい。

  • 面白すぎて一気に読んだ!!
    これは要約版だったらしいのでいつか元のテンポ感で読んでみたい!

  • ダンテスさんが最初船長さんだった。悪いことをしてないのに、警察に捕まっちゃった。
    警察の人が話を聞いて 、本当は何もしてないから罪がないことにしたいって言ってたけど言いたかったけど、めんどくさがり屋の人だったからできなくてかわいそうだなと思った。

    2025/05/24 小2

  • 【脳に馴染みがあるかどうか】

    以前読んだ『古事記』が難しくて
    スムーズに読み進められなかったのは、
    次はどうなるんだろうと
    ワクワクする前に
    「え…土地がおぎゃあおぎゃあと生まれた…?」
    などと脳に馴染みのない状況で
    こまめに一時停止してしまったから。
    全然楽しむレベルに辿り着けなかった。

    それと比較してこちらは楽しくスイスイ読めた♪

    人に陥れられ、
    無実の罪で14年も暗い牢屋に閉じ込められたら、
    そりゃあ復讐もしたくなるでしょう。
    そのために変装?
    うんうん、わかるわかる。
    でも具体的にどうやって?(ワクワク)

    という脳に馴染みのある展開で
    一時停止することなく
    楽しむところまでスッと辿り着けた。

    本以外でも同じことが言えるよなー。

    物事の色んなパターンを知っていることで、
    フリーズすることなく対応ができる。
    知らないパターンには変に身構えてしまうから
    幅広く本を読んで
    日々自分の知っている世界を広げておくと
    それが物事を楽しむことに繋がるね。

    (岩窟王とモンテクリスト伯は同じ作品だったのか!)

  • 岡田好恵さんて翻訳・抄訳がうまい。10歳をはるか昔に過ぎて読んだ世界名作。

  • 2017/3/9読了

    かのエドモン・ダンテスのお話が気になったので。
    原作は膨大で難解なので、手始めに読みやすさから児童向けの本を読んでみたが
    復讐のシーンはそれであっても長く、そして多くの人が出てくる群像劇なので、このくらいでちょうどよかった。(それでも複雑である)
    神父と共に獄中生活する際の「待つのだ-希望をもって」
    これがキーワード
    話を大まかにつかむことができてよかった。復讐劇がかなり多く、またエドモンの偽名も多いため難しいけど結構楽しかった。

  • 「岩窟(がんくつ)」とは、岩をくりぬいてできた穴のことです。
    そんな岩の牢屋に、14年も入れられてしまった青年ダンテス。彼は、友人にうらぎられて、この牢屋に入れられてしまったのです。
    牢屋にいる間、彼に色々なことを教えてくれたのは、となりの牢屋にはいっていた神父(キリスト教のおぼうさん)でした。ダンテスは、この神父からえた知識をもち、牢屋を脱出すると名前を変えて別人になります。彼の第二の人生はどんなふうになっていくのでしょうか…!?

  • 「岩窟(がんくつ)」とは、岩をくりぬいてできた穴のことです。
    そんな岩の牢屋に、14年も入れられてしまった青年ダンテス。彼は、友人にうらぎられて、この牢屋に入れられてしまったのです。
    牢屋にいる間、彼に色々なことを教えてくれたのは、となりの牢屋にはいっていた神父(キリスト教のおぼうさん)でした。ダンテスは、この神父からえた知識をもち、牢屋を脱出すると名前を変えて別人になります。彼の第二の人生はどんなふうになっていくのでしょうか…!?

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