物語の花束

  • 学研プラス
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本棚登録 : 186
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052043963

作品紹介・あらすじ

みんなから相手にされないオンドリのヨッケルにリリアーネが勇気を与える短編1本と、動物園生まれで川を見たことがないカバのエルビスにリリアーネが大冒険を提供する短編1本、ロミーという女の子の友情を描いた新作1本を入れた合併号。シール、カード付。

感想・レビュー・書評

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  • この本には、リリとイザヤがカバのエルビスを外の世界に出してあげて、いろいろな体験をする物語がある。たくさん川で泳いだり、子どもを助けてあげるなどしてエルビス自身も楽しんでいたし、活やくもしていたのでよかったなと思った。そして、本の中なのでよく分からないが、エルビスやリリやイザヤたちがとても笑顔になっているところを想像して私までうれしくなった。シュミット伯爵夫人やボンサイも大活やくしていた。リリアーネの話の他にこの本にはロミーと貝の宝物という話があって、友情のことなどいろんなことを考えさせられる物語だった。

  • 先がどうなるのかドキドキした。ヒヨコが、リリをママと思っているところがかわいかった。

  • おもしろかったです。

  • (2018-04-21)(2018-06-02)

  • "「おっと」リリはうめきました。「だめよ、わたしはーー」
    「ママ!」そのとなりのヒヨコがピーッと声をあげて、リリの肩に飛びのりました。すると、ほかのヒヨコもまねをしました。
    「だめよ!どうしよう!」リリは思わずさけびました。自分の声に動物たちが強く反応するのが、リリにはわかっていました。このままでは、ヒヨコたちに母親と思われてしまいます。勘ちがいされてはなりません!そんなことになれば、ヒヨコたちはウルズラをほんとうの母親として受けいれなくなってしまいます。"[p.33]

    短編集。

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著者プロフィール

ドイツで活躍する児童書作家。ドイツやイギリスの大学で文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事に携わった後、現在は児童書やYAを中心に執筆する。代表作「動物と話せる少女リリアーネ」シリーズ。

「2021年 『水瓶座の少女アレーア 全7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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