私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー一ノ瀬メイ (スポーツノンフィクション)

  • 学研プラス (2016年9月1日発売)
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本 ・本 (120ページ) / ISBN・EAN: 9784052044618

作品紹介・あらすじ

「障害は個性」、「障害は社会が作るもの」。リオパラリンピック、さらに2020年東京へと、とびきり前向きに成長し続ける、パラ水泳・一ノ瀬メイ選手の、半生と努力、そして何より伝えたい「障害と社会の関係性」についてのメッセージをつめた1冊。

感想・レビュー・書評

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  • #私が今日も泳ぐ理由
    #一ノ瀬メイ
    #金治直美
    #児童書
    #読了
    素敵な方だなと思った。ご家族も仲間も。障がいは社会が作りだす。だから障がいはなくせる。その通り。引退されたようですが、これからも活躍されることでしょう!爽やかな気持ちになる、とっても良い本。何のためのスポーツか、それが大事。

  • 生まれつきかたうでの短い、パラスイマーの一ノ瀬メイ選手の物語。「障害って何だろう」をもう一度この本を読んで考えることができる。

  • 読んだ後に、胸が熱くなる一冊。
    水泳に対して全力なメイさんの姿も、「障がい」に対する思いも。
    障害に対する「個人モデル」と「社会モデル」。社会モデルでのメイさんの皮肉が痛烈。自分自身も戒めたいし、伝えて行けたらと思う。
    メイさんの自著ではないことには注意。

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著者プロフィール

児童書作家。埼玉県在住。創作物語とノンフィクション物語の両方を手掛ける。日本児童文芸家協会会員。創作物語に『ミクロ家出の夜に』『となりの猫又ジュリ』(国土社)など。ノンフィクション物語に『マタギに育てられたクマ』『読む喜びをすべての人に 日本点字図書館を創った本間一夫』(佼成出版社)、『知里幸恵物語』(PHP研究所)、『私が今日も、泳ぐ理由』『クレオパトラ』『マイヤ・プリセツカヤ』(学研プラス)など。

「2022年 『指と耳で見る、目と手で聞く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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