怪盗アルセーヌ・ルパン 少女オルスタンスの冒険 ルパンが、名探偵として活躍!?少女といっしょに、事件を解決! (10歳までに読みたい名作ミステリー)

  • 学研プラス (2016年12月15日発売)
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本棚登録 : 193
感想 : 10
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  • 本 ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052045660

作品紹介・あらすじ

★★小学生に読まれてシリーズ累計215万部突破★★
お子さんに、お孫さんに、入学やお誕生日のプレゼントに!

[シリーズどの本からでも楽しめる、夢中になるミステリー]
大人気「10歳名作」から誕生した、名作ミステリールパンシリーズ。こちらの巻では、『砂浜の密室事件』と、『雪の上の足あと』の全2話収録。(※子ども向けに、原作をもとに改編しています。)
天才ルパンの冒険と活躍にドキドキ、ハラハラして読めると大好評です。


「低学年から読めるミステリー」の理由は、これ!

1.お話をわかりやすく紹介「事件ナビ」
ルパンのキャラクター紹介や事件現場など、ひとめ見ただけでお話の内容がわかる、「事件ナビ」つき。映画のパンフレットのような、ビジュュアルに訴えかける作りで、本文を読む前に目を通せば、ストーリーがどんどん頭に入ってきます。ささっと内容を見返せるので、感想文を書くときのナビにも!

2.オールカラーイラストで、ミステリーがぐっと身近に
1冊に50点以上ものカラーイラストを掲載。お話の世界に入りこむ手助けをします。

3.1章が短い! さくさく読める!
すらすら読み進められるのもポイント。「読めた! 」という達成感が、次の読書につながります。

感想・レビュー・書評

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  • 『八点鐘』という短編集からの2編。

    「物語をわかりやすくするために、一部、登場人物の設定やエピソードをかえています」
    と書かれています。
     そんなことを書かれると完訳版と読み比べてみたくなりますが、今回は速読の練習として読んだのです。完訳版を読むのは後にして次々と読んでいかなければなりません。 


    OLDIES 三丁目のブログ
     怪盗アルセーヌ・ルパン 4 少女オルスタンスの冒険
      https://diletanto.hateblo.jp/entry/2024/07/07/170011

  •  『八点鐘』ですね。
     解説とか注意書きにもあるとおり、児童書向けに設定とかも弄られてて、オルタンス・ダニエルさんが12歳の少女になってます。
     いいんだけど、レニーヌさん、12歳の女の子と一緒に…。

  • アルセーヌ・ルパンが探偵として活躍する2編。
    奇岩城が出てきて、嬉しくなる。
    助手として一緒にいる少女オルスタンスも可愛らしい。
    挿絵のルパンが、かなり若くてかっこいい。
    お話自体は、子供向け、ルパン初心者向けということであっさりしたものだけど、怪盗紳士の紳士たるところはばっちり。
    このシリーズ、既刊もあるみたいだし、続きも在るみたいなので楽しみ。

  • 八点鐘を大幅にアレンジ。
    少女と後見人のおじさまルパンになってる

  • ねーねールパン三世とはちごうの?(9歳8ヶ月本人談)

  • 息子8歳7ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)◯
    その他

  • 《図書館》【再読】オルスタンスさん、ルパンと探偵できて、うらやましい。

  • 小5長男のおすすめで読了。
    アルセーヌ・ルパンが扮するレニーヌ侯爵と、少女オルスタンスの冒険。
    砂浜の密室事件は、着替え小屋での密室での事件。レニーヌ侯爵が折りたたみナイフを見つけたり、それを犯人の持ち物にそっと戻すなど、ちょっと普通では考えられない展開だなと思った。原作を子供用にわかりやすく書いてくださっているせいかもしれない。
    「ふしぎとか、ありえないと思えることも、いろいろな角度から見て、落ち着いて考えれば、正解にたどりつくのさ」
    レニーヌ侯爵の言葉が印象深い。
    雪につつまれた村は、犯人がまさかと思う方だった。足跡や井戸など、調べたらわかってしまうだろうに、自分を死んだと思わせてまでやりたかったのか?と思ってしまう。

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著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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