スペシャルIV 幸せを運ぶ黒い猫!ダルメシアンに追加点! (動物と話せる少女リリアーネ)

タニヤ・シュテーブナー 中村智子

• 学研プラス (2017年3月16日発売)

作品紹介・あらすじ

前半は、自分は不幸を呼ぶと思い込んだ黒猫がリリアーネによって自信を取り戻していく物語と、ドックショーに出場したダルメシアンが、リリアーネとの出会いによって変わっていく物語。後半はファンブックの集大成。４コマまんがやリリアーネの日記も公開。

感想・レビュー・書評

[mutumiさんの感想 · 2021年6月2日]

幸せを呼ぶ?! 黒い猫(笑)

[sakipapa65さんの感想 · 2018年9月29日]

この本で一番心に残ったお話は「幸せを運ぶ黒い猫！」というお話だ。ミノという黒色のノラ猫は自分は不幸を呼ぶ猫だと思って自信をなくしていた。しかし、みんなからも好かれていると気づいたし、ミノの友達のビー玉ちゃんの飼い主と、そのとなりに住んでいる人を仲良くすることが出来たのだ。ミノみたいにはじめから思い込みをすることはいけないなと思ったし、ミノに協力したりリリたちもすごいと思った。

著者プロフィール

ドイツで活躍する児童書作家。ドイツやイギリスの大学で文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事に携わった後、現在は児童書やＹＡを中心に執筆する。代表作「動物と話せる少女リリアーネ」シリーズ。

「2021年 『水瓶座の少女アレーア　全７巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」